スポット攻略でイメチェン!4×4のプロが魅せるワンボックスOFFスタイル
JAOS
ラリー競技にも参戦するなど、日本を代表する4WDの老舗ブランドであるジャオス。
ハイエースについては200系から開発に着手。
オフロードらしさをプラスできる現在のラインアップからは“質実剛健”との言葉がピタリとハマる。
ジャオスのハイエース用アイテムを語る上で、外せないのがフェンダー。
当初の『オーバーフェンダー』はFRP製で、「淡々と売れ続けた」(ジャオス内田さん)という。
ついには製造が追いつかなくなり、そこでABS製に切り替え、名称も一新。
同時に塗装済みも設定し、より手軽に装着できるように! ボルト付きのデザインは、タフさをアピールしたい人にも大人気だ。
前後スキッドバーも、気軽に装着できる、プラスα的アイテム。
コレもまた、無理なく選択できるアイテムのひとつ。
ジャオス製品は“安心して楽しめる”のもポイント。
製品のクオリティの高さはもちろん、法規面も意識したモノづくりがなされているのだ。
エントリーユーザーでも、安心してクルマ遊びを楽しむことができ、ベテランユーザーは“質の高さ”に満足する。
ハイエースのアイテムに関しても、そんな“ジャオスらしさ”は変わることがない。
要所を抑えたパーツでスタイルアップ
フロントスキッドバー
リヤスキッドバー
マッドガードⅢ
BATTLEZ マフラー ZS-S
LEDフォグランプ 26C
フェンダーガーニッシュ タイプX
OFFにもONにもトランポ専用ホイール アステラ CM-04
専用インセットを設定し、外側にエアロホールを配したのが特徴のCM-04。
センター部を5 本スポークと見ることもでき、またディッシュとして見ることもできるユニークな意匠だ。
● SIZE:17×6.5J
● PRICE:3 万7000円~3万8000 円
名門発の足まわりは快適にアゲが楽しめる!
ハイエースは乗り心地に注文が付くことが多い。
特にバンモデルはその傾向が強く、多くのメーカーがその“課題”に挑戦している。
ジャオスも改めてその“課題”に挑み、高次元での“解”を提示した。
『バトルズ』シリーズの『リフトアップセットVFA』がその“解”で、キットは前後ダンパーとリアリーフというシンプルな構成となる。
純正よりリーフ枚数を増やしつつ、一般的な“乗り心地志向”リーフとは違い、ヘルパーを設定したのが特徴だ。
リーフの1枚1枚は純正より柔らかく、枚数を増やすことで重さに対応。
さらに、荷物をタップリ積んだ時もヘルパーがあるから、沈み込み過ぎるなんてことはない。
KYBと共同開発したダンパーも効いている。
周波数感応バルブ採用で、低速域のザラザラ感はなく、ジワーッと荷重がかかるコーナーでも腰砕け感は皆無。
“柔らかいけどコシがある”乗り味が実現した。
リフトアップはリアのみだが、中身の濃い“使えるサス”だ!
BATTLEZ リフトアップセット VFA
前後ダンパーとリーフのパーツ構成で、各々単品でも購入できる。
リフトアップはリアのみで、約30 mmアップとほどよい設定。
純正でリア下がり傾向があるので、その対策にも有効。
● PRICE:17 万5000 円
●対応:バン4WD
最適チューニングを施したリーフとダンパーの組み合わせで、乗り心地は良く、しかも荷物をたくさん積んだ時のリアの沈み込みを防ぐ。
走破性能も高まる!
実際に乗ってみると、路面のザラツキは拾わず、コーナーでの不安感もない。
空荷のハイエースバンというイメージはまったくなかった!
汚れやキズを防止する貼りモノも!
傷がつきやすいドアハンドル部、ステップ部のプロテクターも開発。
ドレスアップ効果も期待でき、手の届く価格設定なのも魅力。
問:ジャオス 0279-20-5511 https://www.jaos.co.jp
スタイルRV Vol.148 トヨタ ハイエース No.31
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