水、チリ、お菓子……
汚れが散らないフロアマットがさらに進化
Clazzio
クラッツィオ/車種別専用立体マット
靴を履いたまま乗り降りするクルマ。乗り込む場所の地面が土や砂であれば、もれなく汚れは車内に入り込む。家族や友達とのドライブ。長旅であれば車内で飲食をすることは避けられない。注意していたって食べ物や飲み物をこぼしてしまうこともあるだろう。雨が降っていれば、傘の先からしたたり落ちるしずくなんてどうにもならない。
そう、クルマのフロアは必ず汚れるのだ。
ただ、その汚れを黙って見逃すのは、クルマ好きとしてはちょっと耐えられない。どうにかフロアのすき間に入り込んだ汚れは撃退したい。その手間を大いに減らしてくれる優れたフロアマットがクラッツィオの車種別専用立体マット。
このフロアマットはフロア形状に合わせて車種専用でフロアマットの立体構造化を実現。実は従来からこのパーツはラインアップされていたが、今回進化を遂げてのモデルチェンジとなった。
最も大きな進化点は立体構造の深さをアップしたこと。つまり壁となる部分を高くすることで、従来よりもさらに汚れの飛び散りを防いでくれるのだ。
素材は2タイプを設定。マットな質感を取り入れたカーペット素材の「スタンダードタイプ」は、一般的なフロアマットと比べ見映えの遜色はなく、アルファードやハリアーなどのプレミアムなクルマに装着しても違和感はない。
一方の「NEWラバータイプ」は、水弾きや汚れの付着に強いTPE素材を採用。アウトドアやマリンスポーツを楽しむ人にお薦めだ。どちらも外して水洗いすることも可能。
サッと外して汚れを払って水洗い。これだけでフロアの大部分に飛び散る可能性があった、汚れは一掃できる。これ、スゴイ時短じゃないですか?
このフィッティングが飛び散りを防ぐ!
従来よりもフチが高くなったのが最大の特徴。フチ高さが変わっても、高性能な3D技術によりフロア形状にぴったりとフィットするのはさすが。運転席の左足用フットレスト部もカバーするため、靴裏の汚れも逃さない。
運転席用マットには、足元の滑りを防ぐヒールパッドも備わる。写真はスタンダードタイプだが、NEWラバータイプにも装備。
運転席用の立体マットには、マットがズレてしまうのを防ぐ固定フックを付属。純正と変わらず安心して運転できる。
スタンダードタイプ
パイル調カーペット素材(ポリエステル)、XPE(発泡素材)、特殊グリップ層からなるスタンダードタイプ。プレミアムなミニバンやSUVに装着しても違和感なく使える。運転席/ 助手席にはロゴエンブレムも備わる。
NEWラバータイプ
TPE素材(サーモプラスティックエラストマー)、XPE(発泡素材)、特殊グリップ層からなるNEWラバータイプ。水弾きが良く、汚れが避けられないアウトドア派にお薦め。
【PARTS SPECIFICATION】
価格:フロント用=5800円、1台分セット=9800円
適合:ミニバン・SUV・Kカー多数
問:イレブンインターナショナル 072-330-8000
https://www.11i.co.jp
スタイルワゴン2020年12月号より
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