オン&オフどちらでも存在感を発揮する
D:5の王道フォルム
JAOS
四駆界の絶対ブランドとして、抜群の知名度と実績を誇るジャオスからも満を持して新型が登場だ。
ステンレスやスチールを使ったパイプやプレートパーツを筆頭に、ボディをマッシブにするフェンダーや、泥臭さをストレートに印象づけるマッドガードなど、ディス・イズ・ジャオス! といえる、オン&オフ行ける、ハズシのないスタイルが新型でも最大限発揮された。
手掛けるパーツは先述のボディ関連のほか、話題のサイド出しマフラーや目的&予算別に選べるリフトアップサス、ホイールと、多岐に渡る。
文字通りまるごとカスタムできるほど、パーツが潤沢に揃っている。
中でもとくに注目すべきはそのフロントグリルだろう。
新型最大の特徴は激変したフロントマスクにあることは疑いの余地がないが、強すぎる個性をヨシとする意見がある一方で、そこに抵抗を持つユーザーがいることも事実。
そこでジャオスでは、よりナチュラルな雰囲気を構築する刷新度の高い交換グリルを開発した。
ポイントはそれが単なるシンプル系でないこと。アッパーとロア側を別モノ風とした一体成形品であることに加え、ライトポット的な雰囲気のLEDをさり気なく盛り込むなど、違いは鮮明。
強烈すぎる新型の印象をマイルドにさせつつ、ブランド独自の個性も感じさせる仕様へとイメチェンできるのだ。
核となるボディパーツ
①ジャオスブランドの代表的なパーツ、スキッドバー。
メインのステンレスパイプと、中央プレートがセットに。
色の組み合わせは全4 通りあり。
②見た目だけでなく、実際に使える堅牢性もボディパーツの特徴だ。
スチール製のサイドは極太76.2φ。
③スキッドバーはリア用もあり。
リフトアップした際に目立つ、ボディ底のアクセントとしても効果的だ。
Specifications
①フロントスキッドバー(ポリッシュ、ブラック) 5 万8000 円
※専用プレートカラー=ブラストorブラック)
②サイドステップ ブラック 7 万2000 円
ポリッシュ 9 万8000 円
③リヤスキッドバー(ポリッシュ、ブラック) 5 万8000 円
※専用プレートカラー=ブラストorブラック)
個性的な新型の顔をあえてスマートに魅せる
新型最大の特徴であるフロントマスクを、交換型グリルで刷新。
ブラック(上半分)のロア部とボディ同色のアッパー部が一体となったデザインで、USピックアップトラックのルーフランプを参考にした、キャッチーな3連LEDランプが備わる。
気になる車検も問題なし。
レーダーやカメラも純正のままだ。
安心して使える。
Specifications
④フロントグリル 6 万4000 円
※ 3 連LED付属
問:ジャオス 0279-20-5511 https://www.jaos.co.jp
**スタイルRV Vol.135 MITSUBISHI DELICA D:5 2020年5月26日発売号 より**
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