ALPINE STYLE Concept Car アルパインスタイル コンセプトカー
Premium Limousine Brushed Black Concept/プレミアムリムジンブラッシュドブラックコンセプト
大型グリルにLEDが仕込まれた外装もエキセントリックだが、最大の見せ場は4席仕様にカスタマイズされたリムジン空間。アルパインスタイルのコンセプトカーは、間もなくやってくるであろう自動運転化時代への提案だ。
自動運転を見据えた未来の移動空間
プレミアムリムジンで、最高級のおもてなし
自分で運転するクルマではなく、後席に座って移動を楽しむための存在。そんなひと言に集約されるアルファード。
゛最高級のリラックス空間゛ をテーマに、インテリアの主役として導入したのがリムジンシート。
飛行機のファーストクラスを連想させるシートには、リクライニング機能はもちろん、オットマンやシートヒーター、マッサージ機能までも搭載する。
これなら2時間、3時間といった長距離移動もストレスなく快適に過ごせるだろう。
そしてアルプスアルパインの技術を投入したモーションセンサーによるステルスコントローラーや、電動格納する24インチのリフトアップモニターなど、アッと驚く最新テクノロジーが随所に詰め込まれている。
これは近い未来にくるであろう、自動運転時代を見据えたものであり「いずれはアルパインスタイルのコンプリートカーとして」と現実味がありそうなコメントも。
実際のところ、お抱えの運転手がいるショーファーユースとしての使い方がメインとなるだろうが、夢のクルマではなく、すでに現実的な存在であることに間違いない。
純正シートをベースにモディファイされたリムジンシート。背面から送風を送り出すベンチレーション機能など、快適な機能が詰め込まれている。
静電入力を活用したステルスコントローラー
アームレスト先端に静電入力を活用した「ステルスコントローラー」を設置。通常時はブラックアウトされているが、手をかざすとエアコンやオーディオの操作パネルが表示され操作も可能に。近未来的なシステムだ。
ムーディに照らすアンビエントライト
車内をムーディな光りでライトアップするアンビエントライト。LEDの光源が見えない専用素材を使うことで、光りのラインだけがキレイに浮かび上がる。
文字が浮かび上がる加飾プリント(パーティション)
静電入力ではなく電気が流れると文字が浮かびあがる加飾プリント。カスタムメニューのひとつとして注目したいアイデアのひとつ。
参考モデルとして製作されたシートカバー。イベント会場での反響がよく、もしかしたら製品化も!?
移動中に迫力の映像が堪能できる24インチのリフトアップモニター。前後シートはパーテーションで仕切られているが、電源OFFでプライベートガラスがスモーク仕様に(1)。電源ONで前方が見えるように(3)。またプライベートガラスを降ろすことも可能。
問:アルパインスタイル横浜246 042-850-7282
アルパインスタイル福岡R3 092-663-5680
スタイルワゴン2020年3月号より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ]