倒立式単筒ダンパーで乗用車クラスの足へ導く
RIM
トータルセットアップが重要なフットワークを手軽に最適化してくれるのが、リムのサスペンションキットシリーズ。
ユーザーがアイテムチョイスに迷うことなく理想のスタイルと乗り味を引き出せるように、ロワードブロックやバンプラバー、トーションバーにダンパーまでも含めて厳選したこだわりパッケージだ。
さて、そんな人気シリーズへ新たに加わったのが、4WDシーンで名高いランチョと共同開発した倒立式単筒ダンパー「RS7000MT」を主軸として、ユーザー人気の高い50㎜&65㎜ダウンへ最適化したSSサスペンションキットだ。
優れた放熱性とリニアな減衰力を発揮する単筒ダンパーとはいえ、その性能発揮にはストロークの適正化が大前提だ。
そこでリムは車高を落とすほどにストロークが減少していくフロントダンパーを、50〜80㎜ダウンへと絞り込んだ仕様でアプローチ。
剛性確保とバネ下重量軽減に貢献する倒立式とあわせ、優れたハンドリングと快適な乗り味が楽しめるフットワークへと導いている。
乗用車的乗り味へ洗練するなら、このキットを迷うことなく投入してみよう。
オールインワンパッケージでHIACEの走りを底上げする
Rim×Rancho RS7000MT SSサスペンションキット
【ハイパートーションバー27.5φ仕様/フロント&リア倒立モデル】
■価格:50mmダウン 13万8000円/65mmダウン 13万9000円
■キット内容:前後ダンパー、強化トーションバー、前後バンプキット、ロワリングブロックキット
■対応:200系全車(2WD/4WD)
ヨンクシーンの名門「ランチョ」と共同開発
写真上が純正
リニアな減衰力を発揮し、熱ダレに強い放熱性も備えた単筒式ダンパー「RS7000MT」を採用。
SSサスペンションキットでは剛性確保とバネ下重量へ貢献する倒立式が前後ともに与えられた。
FRONT
ダウンするほどに縮み側ストロークが犠牲となっていくフロントダンパーは、50〜80 ㎜ダウンで適正となるようにショートケース化。
バンプクリアランスやトーションバー太さも、ダンパー同様に最適化されている。
REAR
ロワードブロックを使用したローダウンなら、リアダンパーのストローク量は変化しない。
積載量に左右されない安定した性能を発揮させるため、容量ある純正サイズで倒立式単筒とした。
リニアな減衰力発揮とストローク領域確保でフットワークを洗練
単品購入だってモチロンOKさらなる走り強化パーツにも注目
ダウン量に応じ長さ調整可能なスタビリンク。
ウレタンブッシュ付きでスタビ機能を発揮。
狙いに応じたセットアップとすべく、強化トーションバーは26φ、27.5φを設定。
4タイプのダウン量で設計されたロワリングブロックキット。
強度に優れたスチール無垢製作。
ダウン量に応じたクリアランスへ導けるプレートも備えたフロントバンプストップ。
バンプ同様にリバンプもダウン量に応じたプレートチョイスで高さ調整が楽々可能。
ダウン量に応じた厚みを用意し、不快なバンプタッチを軽減してくれるリアバンプストップ。
乗り心地を変えることなくコーナリング時のロール抑制へと貢献する強化スタビライザー。
ウレタン材採用で純正ゴム材よりも硬度を高めた純正スタビライザー用強化ブッシュ。
剛性感あるペダルタッチとともに本来のブレーキ性能を引き出すマスターシリンダーストッパーは装着満足度大。
詳しいラインアップ&対応などはHPをチェック!
さり気ない違いを感じさせるシンプルなスタイリング Rim DemoCar
オリジナルエアロの「スタイリッシュバンパー」で、純正然としながらもさり気ない違いをアピールしているデモカー。
純正色塗装済みで3 万5000 円(4 型標準専用)
スイフトと共同開発したハイエース専用のブレーキパッド(1 万2000 円)。
リア用のブレーキシュー(1万2000 円)もあり。
ドリルド&スリットがスポーティさを加速させるドリルドスリットローター(フロント用3 万円)。
問:リムコーポレーション ☎︎ 048-551-5061
http://www.rim-corp.com
スタイルRV Vol.140 トヨタ ハイエース No.29より
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