神奈川県警と埼玉県警で実際に使われていた
オーテックジャパン渾身の4枚ドアGT-R
ヒコセブン/1/43 日産 スカイライン GT-R AUTECH VERSION 神奈川県警察 / 埼玉県警察(覆面)
大人のコレクション向けとして、実車を忠実に再現したミニカーをラインアップするヒコセブン。オリジナルブランド「RAI’S」から超レアで懐かしいモデルの限定生産モデルが登場した。
「RAI’S」は警察車両をメインとするシリーズで、各県や車両ごとに違う県警文字の書体から、コールサイン、車体内部のナビ画面や無線機といった装備の細部に至るまでできる限り再現。実際に存在しない車両はモデル化しないという完全限定生産モデルブランド。
その「RAI’S」から登場したのは、神奈川県警と埼玉県警に納入されたR33GT-Rだ。しかも見れば4枚ドア。R33GT-Rって、2枚ドアしかないのだけども……。ここで気が付いたアナタはマニア。
日産車の特装やライダーなどのコンプリートモデルを手掛けるオーテックジャパンが当時、スカイラインの生誕40周年を記念して作ったモデルで、2枚ドアのR33GT-Rをベースに、4ドア仕様にするべくリアドアやフェンダーを新たに作ったモノ。
エンジンは正真正銘のRB26DETT。生産台数は400台ちょっと。中古車サイトを見れば実車も数台出てくるが、20年前以上のクルマで500万や600万、応談なんてものも。
そんなクルマをベースにしたパトカー、しかも実際に神奈川県警(白黒)が1台、埼玉県警(覆面の銀/白)が2台を所有していたというクルマを、リアルに再現したのがこのミニカーだ。
すでに予約受付は開始しているとのことだが、神奈川県警仕様が1000台、埼玉県警仕様が800台の限定生産。実車よりもずっとお手軽だが、実車並みに販売台数は少ないので、実車同様プレミアムな存在となること間違いなし!
マニアックなコレクターは、ぜひ手に入れておきたい。
1/43 日産 スカイライン GT-R AUTECH VERSION 2018 神奈川県警察交通部交通機動隊車両(477)
GT-R AUTECH VERSIONの白黒パトロールカーは神奈川県警察に2台だけ配備されたとても貴重な車両。今回モデル化した、コールサイン“477”は現在でも運用されており、年始に行われる箱根駅伝の先導や警戒にも使われている。
1/43 日産 スカイライン GT-R AUTECH VERSION 1998 埼玉県警察高速道路交通警察隊車両(覆面/銀)
GT-R AUTECH VERSIONの覆面パトカーは埼玉県警察に2台だけ配備された貴重な車両。天井の反転式赤色灯や、前面赤色灯のオートカバーなど専用装備も充実。今回モデル化するのはボディカラーが銀だがもう一台白も運用されていた。
【SPECIFICATION】
予約:受付中
発売予定 :2020年1月~2月
販売料金 :各6300円(税別)
サイズ :1/43スケール
ボディ素材:ダイキャスト(亜鉛合金)塗装済み完成品
パッケージ:(W)150mm×(D)70m×(H)68mm *透明ケース付
問:モデルギャラリーHIKO7
https://www.hiko7.com
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部_霜田奈緒]