摩耗や経年変化によるウェット性能の低下を
新素材“水素添加ポリマー”採用で半減に!
DUNLOP
ダンロップ/エナセーブNEXT Ⅲ
住友ゴム工業は、従来のポリマーとは全く異なる“水素添加ポリマー”を用い、ウェットグリップ性能の低下を半減させたダンロップのフラッグシップ低燃費タイヤ「エナセーブNEXTⅢ」を発売した。
タイヤは使用すると摩耗や経年により、新品時から性能が低下していくが、ダンロップ独自のAI技術“Tyre Leap AI Analysis”と新材料開発技術“ADVANCED 4D NANO DESIGN”を駆使し、タイヤの摩擦や経年による性能低下のメカニズムを分子レベルで解明。
これまでと全く異なる新しいポリマーをタイヤで初めて採用することで、ゴム内部の分子の強い結合力と切れても戻る結合が実現でき、ウェットグリップ性能の低下を従来品と比べて半減させる。
また、高機能バイオマス素材であり、国が重点産業として推進しているセルロースナノファイバーを世界で初めてタイヤに採用。
日本製紙のセルロースナノファイバー“セレンピアR”、ゴムへのコンパウンディングには三菱ケミカルのカーボンブラックマスターバッチの製造技術を活用することで、高次元でセルロースナノファイバーが分散したゴム素材を開発。
これにより、タイヤの周方向と径方向の合成のコントロールを実現しながらも原材料の側面で環境性能を高めている。さらに転がり抵抗性能でタイヤラベリング制度最高グレード「AAA」を達成しており、その優れた低燃費性能により、製品使用の側面からも低炭素社会に貢献する。
【SPECIFICATION】
商品名:DUNLOP「エナセーブNEXT Ⅲ」
●サイズ:195/65R15 91H
●価格:2万5100円(税別)
●対応車種:セダン、ハッチバック、ミニバン
●タイヤラベリング制度:AAA-a
問:住友ゴム工業 タイヤお客様相談室 0210-39-2788
https://tyre.dunlop.co.jp
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部_清水 勤]