レーシー度マシマシに一新 攻撃的LOOKな50後期
KUHL HYBRID 50R-SSⅠ/PRIUS
クールハイブリッド 50R-SSⅠ/プリウス(50系後期)
ディフューザーを経由するダクトは斜めに設計するなど、空気の流れを意識しつつデザインにこだわるクールレーシング 。意外にもスタートダッシュの強烈さなど、ハイブリッドなエコカーでもそのポテンシャルは侮れないプリウスにスポーツ系に造詣の深いクールのテイストをドッキングするのは実は理に適った手法だ。
今回の50後期用でもその好きさ全開で手が入りまくったエアロフォルムは、まさにクールならではの秀逸さ。
今回の仕様も純正下部に取り付ける吊り下げ式のディフューザー式を採用しているところは変わらないが、後期となって前後バンパーの形状が変更になったことでリデザイン。
エアサスによる徹底ローダウンでもボトムが干渉せず、でも攻撃性をキープするのはこの前後方向への立体造詣のなせるワザ。
逆にいうと、このレーシーな張り出しをクリアするための薄型デザインであることも納得なのだ。
実質的な下方向へのボリュームは15mmのみのフロントセクション。前方向へ張り出したデザインがレーシーな印象度をアップ!
前後スポイラーの一新に伴いこちらも一新した意欲作のサイド。純正プレスのラインに沿ったシェイプラインにより一体感も高い。
純正バンパー下部の黒い樹脂パーツとの交換型となるリアディフューザー。あまりに複雑な構造を持つため、上下2分割式を採用。
プリウス臭さを払拭しフェイスをスッキリ一新させる先端まで長く伸びるアイライン。
ゲートに干渉することなく開閉可能な、ルーフに装着するルーフエンドスポイラー。
テールまで広げられる両翼を備えたリヤウイング。低く身構えながらも抑揚ある形状。
ソリ上がった高いデザイン性や後方への延長など見どころ満載のディフューザー形状。
前期より斜めにレイアウトされスポーティ度が増した4本出しマフラー。真円100φ。
超新作のヴェルズKCV04。19インチのミドルコンケイブでこのリム深度。リム深好きにはたまらない。
【PARTS SPECIFICATION】
フロントディフューザー 5万9000円(8万4000円)
サイドステップVer.2 5万9000円(9万1000円)
リアハーフスポイラー マフラータイプ 4万9000円(7万9000円)
リアフローティングディフューザー 4万9000円(7万4000円)
アイライン 1万3000円
ルーフエンドスポイラー 3万9000円(6万円)
トランクスポイラー 4万9000円(7万円)
マフラー/スラッシュ4テールマフラー 12万9000円
ホイール/ヴェルズホイールズ・KCV04(19×9.0+17)
タイヤ/ファルケン・FK453(215/35-19)
※( )内は塗装済み価格。2トーン塗装は+1万5000円。エアロはRG素材。別途SG、HG素材あり。
問:クールジャパン 052-693-9893
http://kuhl-japan.com
スタイルワゴン2019年9月号より
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