CLカーズの読者の皆様、あけましておめでとうございます。
ふとした縁でCL CARSのライターとしてデビューすることになり、末席ながら自動車関連の文筆を生業の一つとする身になり3年目、まだまだ未熟者ではありますが今年もよろしくお願いします。
昨年末になりますが、毎年恒例の東海自動車牡蠣ツーリングに参加してきました。正直なところ金銭的にも、スケジュール的にもカツカツだったのですが、5月から12月までの長期修理で、イベントの予定もツーリングの予定もすべてフイになってしまったため、乗れなかった分をすべて取り戻すかのごとく参加の返事を出しました。
東海自動車牡蠣ツーリング
じつを言うと、知人宅に向かうため前日名古屋第二環状自動車道を走行中、キャブレターのジェットが緩み、エンジンがグズりだし急にカブるという症状が出て肝を冷やしたばかりでした。というのも、18R-Gエンジンは2T-Gエンジンと比べて振動が大きいようで、ソレックスキャブレターのメインジェットが緩むという持病を持っているのですが、たまたまそのタイミングに当たってしまったのです。
前日のうちに不具合に気づき当日遅刻しないで済んだのが幸いでした。もしかしたら、しばらく乗っていなかったためまだエンジンも本調子を取り戻し切っていなかったのかもしれません。
昨年は未完成だった東海自動車の若手メカニックAさんのカワサキZ250改Z750、周囲からは「そこまでやるなら最初からZ2(750RS)を買えばよかったのでは?」という声もあるのですが本人は「とにかく250をベースに750を作りたかった」とのこと、もちろんフレームも強度計算済の公認済で集合管も内製のワンオフ仕様です。
さっそく今回のメインイベント、モト牡蠣養殖場へ
メンバーが集まったところで予定通り御在所サービスエリアを出発、伊勢に向かって走行します。筆者にとっては乗れないでいた半年間を取り戻すような気分のドライブです。