スズキは、日本国内外で高い評価を受けている自動車メーカーであり、軽自動車から乗用車まで幅広い車種を展開しています。
しかし、取り扱っている車種が多いだけに、どのようなモデルがあるのか、また、人気の高い車はどれなのか、わからない方も多いと思われます。
そこで、スズキの軽自動車と乗用車についてご紹介します。併せて、人気の車種の特徴や魅力も解説します。
- スズキからは多くの軽自動車と乗用車が販売されている
- スズキの軽自動車のうち、スペーシアの人気が最も高い*¹
- スズキの乗用車では、ソリオが最も人気の車種となっている*²
*¹ 一般社団法人 全国軽自動車協会連合会「2023年4月~2024年3月 軽四輪車通 称名別新車販売確報」より
*² 一般社団法人日本自動車販売協会連合会「乗用車ブランド通称名別順位(2023年1月~2023年12月)」より
スズキの「軽自動車」の車種
車種 | 車両本体価格 | |
---|---|---|
アルト | 106万4,800円〜 | |
エブリイワゴン | 183万8,100円〜 | |
ジムニー | 165万4,400円~ | |
スペーシア | 153万100円〜 | |
スペーシアカスタム | 180万1,800円〜 | |
ハスラー | 151万8,000円~ | |
ラパン | 132万8,800円~ | |
ラパン LC | 148万6,100円〜 | |
ワゴンR | 129万4,700円 | |
ワゴンRカスタムZ | 155万1,000円〜 | |
ワゴンR スティングレー | 176万5,500円~ | |
ワゴンRスマイル | 135万1,900円 |
※2024年6月18日時点の情報
上の表は、スズキの軽自動車をまとめたものです。
そのうち、2023年度の販売台数が多いものから順に3車種*をご紹介します。
どのような特徴の車種なのか、見てみましょう。
スペーシア
軽スーパーハイトワゴンのスペーシアは、広々とした室内空間とマイルドハイブリッドシステムによる高い燃費性能が特徴です。
多彩なシートアレンジにより、大きな荷物や長い荷物を載せられるなど、利便性が高い点も魅力です。
衝突被害軽減ブレーキや車線維持支援機能などが搭載された「スズキ セーフティ サポート」により、安全面でも優れた1台といえるでしょう。
ハスラー
軽自動車とSUVのクロスオーバーモデルであるハスラー。ユニークなデザインと高い車高が特徴で、悪路でも安定した走行が可能です。燃費性能もいいので、タウンユースから週末のレジャーまで幅広い場面で利用しやすくなっています。
グレードによってはパーソナルテーブルやシートバックにポケットを取り付けられるなど、使いやすさにこだわった設計になっている点も見逃せません。
ワゴンR
ワゴRは、スズキの代表的な軽自動車で、1993年の初登場以来、長年にわたり高い人気を誇っています。ボックス型のデザインと広い室内空間が特徴で、特に、運転のしやすさと乗り降りのしやすさが考え抜かれた設計になっています。
「スズキ セーフティ サポート」が全車に標準搭載されていることに加え、マイルドハイブリッドモデルでは、全車速追従機能付きのアダプティブクルーズコントロールや車線逸脱抑制機能も備わっているので、運転に不慣れな方でも安心して運転できるでしょう。
* 一般社団法人 全国軽自動車協会連合会「2023年4月~2024年3月 軽四輪車通 称名別新車販売確報」より
スズキの「乗用車」の車種
車種 | 車両本体価格 | |
---|---|---|
クロスビー | 194万1,500円~ | |
ジムニーシエラ | 196万2,400円~ | |
スイフト | 172万7,000円~ | |
スイフトスポーツ | 216万4,800円~ | |
ソリオ | 164万7,800円~ | |
ソリオバンディット | 212万5,200円~ | |
ランディ | 310万6,400円~ |
※2024年6月18日時点の情報
上の表は、スズキの乗用車をまとめたものです。
これらのうち、2023年の販売台数が多いものから順に3車種*をご紹介します。どのような車種の人気が高かったのか、チェックしてみましょう。
ソリオ
コンパクトワゴンであるソリオは、運転しやすいサイズ感でありながら、広い室内空間と使い勝手の良い荷室を両立させているのが特徴です。
荷室は、5人乗車時でも35Lサイズのスーツケースを5個積み込むことができたり、荷室の床下にサブトランクが設置されていたりするので、荷物の多い方にとって魅力的です。
安全装備も充実しており、「スズキ セーフティ サポート」が全車標準装備されています。
スイフト
スイフトは、日本国内の道路事情に適した運転しやすいサイズ感でありながら、走りの良さを感じられる1台です。
エクステリアは、丸みのあるスタイリングと外側に張り出したフェンダーにより、軽快さと安定感のある走りを表現。一方インテリアは、インパネとドアトリムをつなぐデザインを採用することで、ドライバーと車の一体感を表しています。
安全性能も高く、車両や歩行者、自転車、自動二輪車を検知して衝突被害の軽減を図る「デュアルセンサーブレーキサポートII」などの「スズキ セーフティ サポート」も搭載されています。
ジムニーシエラ
ジムニーシエラは、軽自動車のジムニーをベースにした本格オフロード車です。
降雪時に雪がたまりにくいよう、凹凸を減らしたり、車両の姿勢変化を把握しやすいよう箱型のボディにしたりと、走破性を高める工夫が多数なされています。
インテリアは、悪路でも運転のしやすいよう、各パーツの操作性を追求しています。また、リアシートを倒すと352Lの荷室ができあがるなど、積載性の高さも魅力的です。
* 一般社団法人日本自動車販売協会連合会「乗用車ブランド通称名別順位(2023年1月~2023年12月)」より
※この記事は、2024年6月時点の情報で制作しています