札幌からバスツアーで行ける北海道の人気スポット15カ所
道央エリア
小樽運河
積丹(しゃこたん)
ゆにガーデン
恵庭渓谷
支笏湖(しこつこ)
豊平峡
ウポポイ
登別温泉
洞爺湖(とうやこ)
道北エリア
旭山動物園
白金青い池
ファーム富田
天人峡
北竜ひまわりの里
道東エリア
流氷(網走、紋別、知床など)
小樽運河
北海道開拓の玄関口として発展してきた港湾都市・小樽。その海運を支えていたのが小樽運河。水路に沿って、昔ながらの倉庫が立ち並ぶノスタルジックな景色が楽しめます。定番の観光地とあって、多くのバスツアーで立ち寄ります。
積丹(しゃこたん)
北海道西部にある積丹半島は、北海道で唯一の「海中国定公園」に指定されており、青く透き通った海は“積丹ブルー”ともいわれています。断崖絶壁の続く美しい海岸線や「生うに」をはじめとした新鮮な海鮮グルメも魅力。
積丹岬、神威岬、島武意海岸などの絶景スポットへ立ち寄れるバスツアーや、水中展望船に乗船し、美しい積丹ブルーの海を船底から望めるツアーもあります。「生うに丼」の昼食も楽しめますよ。
ゆにガーデン
四季折々の花が楽しめる庭園です。春は菜の花や桜、夏から秋にかけてはバラやアジサイ、コキアなどを鑑賞できます。3万2,000株のコキアで赤く彩られる「コキアの丘」は北海道でも最大級のコキアの名所。
屋外庭園に面したオープンカフェや地元近郊産の旬野菜を使った料理のランチバイキングが楽しめるレストランも人気です。
全国のコキアの名所はこちらをチェック
恵庭渓谷
3つの壮大な滝が見どころの恵庭渓谷。白い扇を広げたような姿の「白扇の滝」、滝と緑・紅葉とのコントラストがきれいな「ラルマナイの滝」、3段の岩肌を流れ落ちる「三段の滝」の姿を望めます。散策路や滝見広場から見る紅葉は絶景です。
支笏湖付近にある渓谷なので、一緒に巡れるバスツアーも開催されています。
支笏湖(しこつこ)
支笏湖は、およそ4万年前に支笏火山の噴火でできた陥没地に水が溜まって形成されたカルデラ湖。河川・湖沼などの水質測定で11年連続で日本一を誇った透明度の高い湖です。冬季には支笏湖氷濤まつりが開催され、バスツアーもあります。
冬季以外はカヌーなどのアクティビティが楽しめるバスツアーも開催されています。
豊平峡
豊平峡ダムを中心に定山湖と緑が織りなす雄大な景観美を堪能できるスポット。「水源の森100選」や「ダム湖100選」にも選定されているほか、紅葉の名所としても知られています。
札幌発バスツアーが多いのは紅葉狩りのシーズン。過去には定山渓ダムと一緒に巡れるバスツアーなども開催されています。
ウポポイ(民族共生象徴空間)
白老町のポロト湖畔にある「アイヌ」をテーマにしたナショナルセンターです。アイヌ文化や歴史が学べる「国立アイヌ民族博物館」や「国立民族共生公園」などがあります。チセ(家屋)群が再現されたエリアでは儀礼への参加、見学、民族衣装を試着して写真撮影ができます。
登別温泉
「温泉のデパート」と呼ばれる登別温泉は、泉質の種類が多い世界的にも珍しい温泉地です。源泉の地獄谷は、温泉地周辺にある日和山の噴火によって誕生しました。登別温泉街は飲食店やお土産屋さんが建ち並んでいるので、食べ歩きしながら散策するのがおすすめ。
札幌発バスツアーでは登別温泉に宿泊するツアーがあります。
洞爺湖(とうやこ)
カルデラ湖としては屈斜路湖(くっしゃろこ)、支笏湖に次いで日本で3番目に大きい洞爺湖。周辺に洞爺湖温泉や海、有珠山(うすざん)があり、たくさんの観光客が訪れるスポットです。バスツアーでは有珠山ロープウェイから洞爺湖のパノラマを望めるツアーがあります。
旭山動物園
旭川駅からバスで40分の場所にある動物園です。動物たちの特徴的な能力や行動、感性を発揮できる環境を作り、それを見せる「行動展示」を行っています。トンネル型の通路から水中を泳ぐペンギン、地上16mの空中散歩をするオランウータンなど、動物たちの生き生きとした姿が楽しめます。
白金青い池
富良野・美瑛エリアの人気スポットの1つ「青い池」。立ち枯れのカラマツと青い池が幻想的な景色を織りなしています。「白ひげの滝」などから流れるアルミニウムを含んだ水と美瑛川の水が混ざり、コロイドという微粒子を生成。その粒子が太陽の光に当たることから青く見えるのだそうです。
ファーム富田
ラベンダーで知られる富良野でも最大級の規模で、北海道のラベンダー鑑賞バスツアーが最も多く開催される農園です。ラベンダー畑は3つあり、数種類のラベンダーを楽しめます。見頃のピークは7月中旬~下旬頃。そのほかに四季折々の花々が咲き誇ります。
園内で販売するラベンダーソフトクリームは人気メニューの1つ。アクセスは東富良野駅から徒歩約25分。札幌から最寄りの東富良野までは電車で約3時間と遠いので、バスツアーを利用していくのがおすすめ。
バスツアーで行けるラベンダーの名所はこちら
天人峡
北海道の秘境といわれる天人峡は、断崖絶壁の崖が並ぶ景観が見どころです。柱状に連なる岩は圧巻の景色で、特に紅葉シーズンは木々も色づいてきれいです。渓谷にある羽衣の滝は、7段の岩肌を流れ落ちる名瀑。天人峡温泉に近いので、温泉街からは遊歩道を歩いて見に行けます。札幌発バスツアーは紅葉時期に開催されます。
北竜ひまわりの里
北海道雨竜郡北竜町に位置するひまわりの里は、23.13ヘクタールと国内最大級の広さを誇ります。8月上旬には約200万本のひまわりが彩ります。見ごろの時期には「北竜町ひまわりまつり」が開催され、ひまわり迷路のほか、さまざまなイベントが開催。
バスツアーがあるほか、ひまわり祭り期間は、札幌から中央バス「高速るもい号」で直行できます。所要時間は約1時間50分。
バスツアーで行けるひまわりの名所はこちら
流氷(網走、紋別、知床など)
日本では北海道でしか見られない流氷。網走、紋別、知床ウトロ・羅臼の道東の3カ所で観察ができます。流氷が着岸するのは毎年1月下旬から3月の間ですが、最も流氷観察に適しているのは2月。
札幌からは網走、紋別、知床ウトロ・羅臼いずれも飛行機や特急列車とバスを乗り継ぐなどアクセスが大変なので、札幌からの宿泊付きバスツアーを利用するのがおすすめです。
魅力的な観光スポットが多くある北海道。乗り換えがなく、電車やバスの時刻を気にしなくていいのもバスツアーのメリット。上手に活用して北海道旅行を楽しみたいですね。
(バスとりっぷ編集部)