2022年阿波踊りの開催日程は?
400年もの長い歴史をもつ阿波踊り。起源は諸説ありますが、徳島藩祖・蜂須賀家政(はちすか いえまさ)が天正14年(1586年)に徳島入りし、藍、塩などで富を成した頃から盛んになり、その後、民衆娯楽として花開きました。戦後は復興の象徴として発展。踊る人も増え、全国にも広まっていきました。
阿波踊りは、8月9日に開催される鳴門市阿波おどり(※)を皮切りに徳島県内各地で開催されます。その中でも、最もにぎわいを見せるのが徳島市阿波おどり。2022年のスケジュールは次の通りです。
※鳴門市阿波おどりは2022年8月9(火)~11日(木)に開催予定でしたが、新型コロナウィルス感染症の観点から安全性を考慮し中止となっています
徳島市阿波おどり
主な会場
・前夜祭 (アスティとくしま)
・選抜阿波おどり(あわぎんホール)
・有料演舞場 (藍場浜・南内町)
・無料演舞場 (両国本町・新町橋)
・おどり広場など (新町橋東・両国橋南・アミコドーム・シビックセンターさくらホール)
阿波踊りの観覧方法・チケットについて
徳島市阿波おどりは、主な会場は前述したとおり徳島駅周辺の演舞場や広場などです。上記会場以外でも街中の広場や商店街などでも踊りが披露され、無料で見られます。
演舞場は、有料と無料があります。混雑を避けてゆっくり座って見たいなら有料演舞場のチケットを取るのがおすすめ。指定席となっているため、場所を確保する手間もありません。チケットは7月1日(金)から発売中です。
阿波踊りを見に行くバスツアー
阿波踊りを見に行くバスツアーもあります。
例えば、日帰りツアーなら大阪や兵庫からバスで移動し、お土産店などに立ち寄った後、徳島市内へ。2時間ほど滞在し、自由観賞、もしくは桟敷席で観覧できるツアーなどがあります。桟敷席での観覧付きツアーなら自分でチケットを購入する手間がなくラクですよ。
関西から徳島駅へのアクセス方法
会場となるのは徳島市内、徳島駅の周辺です。徳島駅へのアクセスは関西からなら高速バスが便利。新幹線+特急のルートでも行けますが、乗り換えは必須、さらに遠回りで料金も高くなります。
名古屋や東京などの地域から行く場合は、大阪や神戸まで新幹線で行き、そこから高速バスを利用するのがよいでしょう。もしくは夜行バスを利用して乗り換えなしで徳島まで行くこともできますよ。
大阪発
神戸・三宮発
踊りそのものも見どころですが、鮮やかな衣装や祭囃子や太鼓、三味線などのリズムの臨場感、人々の熱気などを感じられるのは、やはり生で見てこそ。関西から高速バスで行けば意外と近い!
気になっている人はこの夏、足を運んでみては?
徳島市行きの高速バス
(バスとりっぷ編集部)