3列独立シート車両
3列独立シート車両は、大阪・京都~東京を結ぶ「東京特急ニュースター号」で採用されています。
シートの配置はかなりゆったりとしています。カーテン付きでプライベート空間が保てるのがいいですね。
リクライニングの角度はそれほど深くないようですが、足元は十分なスペースがあります。優しくふとももを支えてくれるレッグレストとゆったりサイズのフットレストがあり、しっかり足を伸ばしてリラックスできます。
また、ヘッドレストは可動式で自分に合った高さに調整が可能。
シート周りには、サイドテーブル、荷物棚(デイパックなど収納が可能)、コンセント(スマートフォン充電用)が備え付けられており、ブランケットのサービスも。
また、3列車両は基本的にトイレ付きとなっているでの、長旅でも安心です。
■運行路線
3列独立シートの車両を運行しているのは以下の路線です。
※リンクからは高速バス比較サイト「バス比較なび」にて、詳しい停留所と料金が確認できます。リンク先のページでは必要に応じて「逆区間」のボタンをご利用ください。
※2019年6月時点で運行している路線です
貴重な4列ゆったりシートも
女性専用の席ですが、3列車両の最後部の2席のみ4列ゆったりシートとなっています。
通常の4列シートの車両は11~12列ですが、3列独立シート車両は10列までのため足元はかなりゆったり。もちろんトイレ付きで、コンセントやブランケットも利用でき、運賃は3列独立シートと比べ1,500円前後安くなっています。
■運行路線
4列ゆったりシートの車両を運行しているのは以下の路線です。
※リンクからは高速バス比較サイト「バス比較なび」にて、詳しい停留所と料金が確認できます。リンク先のページでは必要に応じて「逆区間」のボタンをご利用ください。
※2019年6月時点で運行している路線です
4列シート車両
大阪バスでは、前述した東京特急ニュースター号以外の路線は基本的に4列シートです。4列シートの中には、比較的足元に余裕がある縦11列の車両と、標準的な縦12列(最後部のみ横5列)の車両があります。
運行路線は、大阪~名古屋を結ぶ「名古屋特急ニュースター号」や空港バスなどです。
名古屋特急ニュースター号は、縦11列の車両なので、女性なら十分に足を伸ばせるほど足元にスペースがあります。
4列シート車両でトイレがあるのは、東大阪~関西空港の路線のみです。コンセントの有無は便によりますので事前に確認をしておきましょう。ちなみに、コンセントがある場合は窓側の座席のみなので、隣の方と相談して使用しましょう。
設備はシンプルですが、大阪~名古屋が最安1,440円(2019年7月の最安値)とかなりローコストで移動できるのは魅力ですね。
■運行路線
4列シートの車両を運行しているのは以下の路線です。
※リンクからは高速バス比較サイト「バス比較なび」にて、詳しい停留所と料金が確認できます。リンク先のページでは必要に応じて「逆区間」のボタンをご利用ください。
4列シート(縦11列)
大阪・京田辺~名古屋「名古屋特急ニュースター号」
大阪~福知山「福知山特急ニュースター号」
東大阪~関西空港「関西空港Airport Limousine」(※公式サイト)
4列シート(縦12列)
東大阪~京都「京都特急ニュースター号」
東大阪・八尾~大阪空港(伊丹)「大阪空港Airport Limousine」
※2019年6月時点で運行している路線です
※設備は都合によって変更されることがあります。
※紹介している車両・シートは、大阪バスの担当便で運行されます。他のバス会社と共同運行している路線は、乗車日によって車両が異なります。
(バスとりっぷ編集部)