柴又帝釈天で“あの”「ご神水」を!&ぷちぷち鶏白湯・絢爛! 赤ラーメン
旅のスタートは柴又駅から! ゲストは女優の鶴田真由さんです。寅さんが産湯に使ったという帝釈天に向かう『柴又帝釈天門前参道』では、寅さんにちなんだ商品をたくさん見つけることができます!
こちらは渥美清さんが大好きだったという草団子がいただける『髙木屋老舗』。『男はつらいよ』の写真がたくさん飾られた店内でほっこりとしたひととき。甘すぎず素朴な味わいはなぜか子供のころを思い出してしまいますね。




柴又帝釈天を訪れたらやはりこのご神水に触れてみたいですよね。「帝釈天で産湯を使い、姓は車、名は寅次郎」。寅さんが生粋の江戸っ子であることを客の前で自己紹介するこの名セリフですが、そのモチーフとなったご神水です。映画を見たことがない世代でも、このセリフは耳にしたことがあり、今もこの水を目的に帝釈天を訪れる人も少なくないと言われています。


一行はバスに乗り金町に向かいます。訪れたのはモノトーンの外観で一見BARのようにも見える『麺屋綴』。
頂くのは人気の『絢爛の赤・特製ぷちぷち白湯そば』です。濃厚な味わいなのにさっぱりしているのは煮出したスープにハーブをたくさん使用しているから。赤いぷちぷちはとびっこです! スープがよく絡むよう細麺を使い、一口一口違った食感・味を楽しめるよう作られた至福の一杯です!


泳ぐ! チーズハンバーグフォンデュ&せんべろの聖地で立ち呑み乾杯!
“聖地つながりのバス旅”。続いて一行は“こち亀”の聖地・亀有に向かいます。
亀有駅前にある“両さん”の像と一緒に写真を撮り、鶴田さんもご満悦です! みんなでワイワイしながらでないとこういう写真はなかなか撮れませんもんね! 駅の付近には両さんたちの像がいくつもあるのでそれを探しながら散歩するのも楽しいですよね!


亀有銀座商店街を通って、昭和の佇まいを残す『亀有食品市場』に向かう一行。晩御飯のおかずは全てここで揃ってしまうぐらいのお惣菜に「こんなに安かったら自分で作るの嫌になっちゃう!」と鶴田さん(笑)レトロな雰囲気の中、下町の人情溢れる会話をしながら安く買い物を楽しめるなんていい街ですね!


続いてはお花茶屋で噂の洋食屋さん『ポテマル食堂』に向かいます。ハンバーグにたっぷりの濃厚チーズソースを絡めた『泳ぐ! チーズハンバーグフォンデュ』が大人気のお店です。
ぐつぐつと煮立つチーズソースの中をまさにハンバーグが泳ぎ、ナイフを入れると中から肉汁がぶわっとあふれ出します。ホワイトソース風な味付けのソースは見た目ほど重くなく、噂通りぺろりと頂けてしまう美味しさですよ!


旅の最後の目的地は“せんべろの聖地”立石です。鶴田さんがまだ経験したことがないという“居酒屋天国”に行ってみましょう!
訪れたのは立ち飲み串カツの店『毘利軒(びりけん)』。「やってる?」とのれんをくぐると串カツの香ばしい匂いが鼻をくすぐります。“2度付け禁止”のルールに「なるほどー!」と驚きながらも「これは楽しい!」と本場大阪の揚げたてアツアツ串カツを楽しむ鶴田さんでした!




ビルが立ち並ぶ都心とは全く空気感が異なる東京の下町。昔ながらの雰囲気を残すだけでなく、安くておいしい飲食店が多いのも特徴です。だからこそそこで暮らす人々はその町が大好きで、温かく人情にあふれ、色々な物語の”聖地”として残っていくのでしょうね。今度の休みは、そんな下町めぐりの旅に出てみませんか?
ぶらぶらサタデー「タカトシ温水の路線バスで!」番組概要
【出演】タカアンドトシ、温水洋一ほか
【ナレーター】市川展丈
【ぶらぶらサタデー「タカトシ温水の路線バスで!」とは…】
タカアンドトシ・温水洋一の3人が、路線バスを乗り継ぎながら目的地を目指す旅番組。乗り継ぎで降り立った地の絶品グルメや隠れた名店を紹介したり、旅先で地元の方々と触れ合う様子を紹介。
フジテレビ ぶらぶらサタデー
(バスとりっぷ編集部)