日本三大朝市『勝浦朝市』で食べ歩き＆大多喜で“リンゴのとんかつ”？
まずは朝市も行われている『仲本町朝市通り』をぶらぶら。この勝浦の朝市は430年以上も前から続いていて“日本三大朝市“と呼ばれています。
一行はその場で淹れて頂けるコーヒー屋台『SPAICE COFFEE』で、朝の一杯を楽しみます。友近さんはジンジャーシロップが入ったスパイシーなコーヒーを注文。これがイケるんです！ 旬のおいしい食材を探すだけでなく、地元の方々とのふれあいができるのも朝市の醍醐味！ スタートから心も体もほっこした一行でした。
勝浦の町をぶらぶらしながら一行がたどり着いたのは遠見岬（とみさき）神社。ここはひな祭りの時期になると約1,800体のひな人形が参道の石段に飾られることで有名な神社です。夕方にはライトアップも行われ幻想的な雰囲気に。
この神社には勝浦市が一望できる絶景スポットがあるので勝浦を訪れた際には是非足を運んでみてください！
一行は小湊鐡道バスに乗り次なる目的地、“房総の小江戸“大多喜町に向かいます。大多喜は徳川四天王のひとり、本多忠勝を城主とした大多喜城の城下町として栄えました。
一行がランチで訪れたのは行列が途絶えない人気店『とんかつ亭 有家』。名物の『津軽とんかつ定食』を頂きます。なんとこのとんかつ、お肉の間にリンゴがごろっと入っていて、そのリンゴの酸味と豚肉の甘みが非常に良いバランスになっているんです。友近さん、味の感想は⁉
古民家茶屋で名曲セッション♪＆今旬！ 新ブランド・勝浦釣り寒マカジキ！
大喜多で大人気ランチを頂いたあとは、おしゃれな古民家でティータイムです。
訪れたのはレストラン『てぬぐい茶屋』。地元で育てられた低農薬野菜を中心とした和食から、甘味まで、カラダにやさしい料理を提供しています。築150年の古民家をリフォームした開放感あふれる空間。そこには楽器がおいてあり、訪れた人の気持ちをほっとさせる素敵な空気が流れています。
と、ここでオーナーの友人であるミュージシャンの方々と遭遇。友近さんと同郷・愛媛出身ということで突然ですがセッションをすることに。いつもはモノマネの歌声しか聴くことのない友近さんですが、この日は百恵さんの『いい日旅立ち』を熱唱です。プロとのセッションの様子は番組で！
今回のバス旅は勝浦の朝市からスタートし大喜多でランチ、最後は再び勝浦で旬のお魚を頂くというコース。一行はバスに乗り勝浦に戻ります。
目的地は市場食堂『勝喰（かっくらう）』。この店に来たお目当ては昨年11月に千葉県のブランド水産物として新認定された“勝浦釣り寒マカジキ”です！ 秋から春にかけ勝浦沖に来遊したマカジキは、餌となるサンマやサバをたくさん食べて脂がのりまくっています。そのマカジキを魚体が傷つかないよう釣りで漁獲し、最高の品質で出荷。美味しくないわけがありませんよね！
見てください、このお刺身！ 角がピンと立ってその新鮮さがわかりますよね！ マカジキは泳ぐのが早く筋肉質なんです。しかしこの寒マカジキはその引き締まった筋肉にさらに脂がのってまさに口の中で身がとろけていくんです♪
お刺身を食べた友近さん、目を大きくしながらも何故か小さな声で「ほんと…おいしい」とリアクション（笑）。もう“勝浦釣り寒マカジキ”の虜になってしまったようです！
これからの南房総は菜の花も見ごろを迎えますね。桜と菜の花。そして美味しい房総の海鮮！ 今週末は幸せいっぱいな春のバス旅に出かけませんか？
ぶらぶらサタデー「タカトシ温水の路線バスで！」番組概要
【出演】タカアンドトシ、温水洋一ほか
【ナレーター】市川展丈
【ぶらぶらサタデー「タカトシ温水の路線バスで！」とは…】
タカアンドトシ・温水洋一の3人が、路線バスを乗り継ぎながら目的地を目指す旅番組。乗り継ぎで降り立った地の絶品グルメや隠れた名店を紹介したり、旅先で地元の方々と触れ合う様子を紹介。
フジテレビ ぶらぶらサタデー
（バスとりっぷ編集部）
