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青木バスの高速バス「あおぞらライナー」車内設備の共通点は?
通常は、3列独立シート車両で運行している青木バスの「あおぞらライナー」。今回紹介するのは、通常便の3列独立シートと、週末や祝日を中心に三重・名古屋~横浜・東京間を運行する4列シートです。車両によって設備は異なりますが、共通点もあります。
まずは、スリッパとおしぼりのサービス。これは車両前方部に用意され、各自自由に取るスタイルです。
シートには、ブランケットが置かれています。車両によって仕様は異なりますが、ドリンクホルダーや車内Wi-Fiも完備。Wi-Fiは座席ポケットに繋ぎ方の案内が入っています。
3列独立シート
シートとその周辺設備は?
3列独立シートは、座席数が横3列×縦9列で定員27席です。
シートは、フットレストとレッグレストつきで快適。カーテンの仕切りはありませんが、シート間はほどよく前後にズレています。ブランケットは4列シートと同様、座席の上に用意されています。
スマホなどの充電に便利なコンセントは、肘掛けの下に。
ついてて安心! 気になるトイレは?
3列独立シートの特徴は、トイレが付いていること。使用する予定があってもなくても、車内にトイレが付いていると安心ですよね。トイレはA列(バス扉側)の最後部にあり、内部はコンパクトな造りです。走行中は大きく揺れることがあるので、男性の方も座って使用するのがオススメです。
個室内は清潔で匂いも気になりません。何かと便利な鏡もあります。ただ、ドアの前はスペースがそれほど広くないので、先に誰かが使用している場合はトイレの前で待つことは難しそうです。
■運行路線
3列独立シートの車両を運行しているのは以下の路線です。
リンクからは高速バス比較サイト「バス比較なび」にて、詳しい停留所と料金が確認できます。リンク先のページでは必要に応じて「逆区間」のボタンをご利用ください。
※2019年6月時点で運行している路線です。
4列シート
4列シートは、座席数が横4列×縦11列+最後列は真ん中にも座席があるため定員45席。週末や祝日を中心に運行されています。
通路を隔てた列は前後にズレず、まっすぐ。座席にフットレストとレッグレストはついていません。普通の観光バスタイプです。
リクライニングを倒すとこんな感じ。リクライニングは、窓側席の場合、窓の下、シート脇にあるレバーを引くと倒れます。通路側席の場合は、通路側の肘掛け内側についているボタンを押してくださいね。
車内の設備については、トイレはないので、念のため乗車前にトイレを済ませておくのがオススメです。トイレ休憩は2~3時間に一度、高速道路のサービスエリアなどで20分間程度。また、コンセントやUSBポートはついていないのでご注意を。
■運行路線
4列シートの車両を運行しているのは以下の路線です。
リンクからは高速バス比較サイト「バス比較なび」にて、詳しい停留所と料金が確認できます。リンク先のページでは必要に応じて「逆区間」のボタンをご利用ください。
※2019年6月時点で運行している路線です。
※設備は都合により変更されることがあります
※紹介しているのは基本タイプです。繁忙期等の増発便、車両の整備点検などにより、異なる車両タイプの運行となる場合があります
「あおぞらライナー」はドライバー2名体制で運行。グループで予約する場合は近くの席にしてくれます。東京・横浜・金沢・仙台から名古屋へ、伊勢へ。日常から離れバス旅行をお楽しみくださいね。
(麻生のりこ)