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1車両に6席だけ! 桁違いのゆったり感! ジェイアール東海バスの新東名スーパーライナー・ビジネスシートで名古屋~東京を移動


ざっくり、こんな記事

  • 足元広々、オットマン付きでリラックス
  • 迫力の車窓風景が楽しめる!
  • 下車バス停はJR東京駅丸の内北口前!


2階建てバスに6席しかないビジネスシート

乗車するのは、ジェイアール東海バスの新東名スーパーライナー10号。
名古屋~東京を結ぶ2階建ての3列独立シート車両で、2階席前方2列の6席は、前後間にゆとりがあるビジネスシートです。

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車両全景

今回乗車した2階建てバスは1・2階席ともに3列独立シートです。
シート配列は横3列で、乗降口側からA列、B列、C列の順。1階席が6席+車椅子スペース1席で、2階席が27席です。移動中に嬉しいトイレ付き車両です。

筆者は2階席A列の最前席(A-1)に座りました。仕切りカーテンはB列とC列の間にあり、A列とB列の間にはパーテーションが付いています。

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ビジネスシートから2階席後方を見たところ

前後のシート間ですが、通常の縦3列分のスペースに2列配置しているため、とってもゆったり。足元広々。
これはもう、桁違いのゆったり感!

前の座席に座っている方が思いっ切りリクライニングを倒しても、狭さを感じることはないでしょう。

3_ビジネスシートのリクライニング_1200.jpg
ビジネスシートのリクライニング

大型タイプのレッグレストと1席に1台ずつ置かれたオットマンを使えば、さらに快適に。
A列とB列席は座席とパーテーションの間に仕切り布が付いているので、リクライニングを倒してもプライバシーが保てますね。

4_ビジネスシートの仕切り_P1220587_1200.jpg
レッグレストとオットマン

そうそう。筆者はオットマン使用時に脱いだ靴を、箱型になっているオットマンの中に入れちゃいました。
ブーツなど大きな靴は入りませんが、ビジネスシートは足元に余裕があるので、座席近くに置けますよ。

5_P1220862_1200.jpg
身長166センチの筆者の足元はこんな感じ

ヘッドレストの枕は可動式枕です。A列とB列の間のパーテーションは厚みがあり安心感大。

座席周辺設備ですが、テーブルは窓際席(A列、C列)の場合は壁にあり、中央のB席は手すりに収納されています。網ポケットとフック、ドリンクホルダーは座席前方に付いています。

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厚みのあるパーテーション
6-2_P1220843_1200.jpg
座席周辺設備の様子

車内ではフリーWi-Fiが使えます。

Wi-Fiのご案内.JPG
Wi-Fiのご案内

コンセントは各座席脇にあり、読書灯は各席に設置されています。

コンセントは座席脇に
コンセントは座席脇に
空調と読書灯は各席に設置
空調と読書灯は各席に設置

トイレは乗降口のすぐそばに。不意にトイレに行きたくなっても大丈夫ですね。

トイレは乗降口付近にあります
トイレは乗降口付近にあります


JR名古屋駅(新幹線口)より乗車!

新東名スーパーライナーの乗降地は、新幹線北改札口から徒歩約1分のJR名古屋駅(新幹線口)です。待合室はJRハイウェイバスの乗車券売り場を兼ねています。

高速バス乗り場は1~4番。どのバス停から発車するのかモニターで確認できますよ。新東名スーパーライナーは3番乗り場でした。

3番乗り場から発車します
3番乗り場から発車します

待合室の前にはバス乗り場の位置を示す案内板がありました。

名古屋駅(新幹線口)高速バス乗り場の案内板
名古屋駅(新幹線口)高速バス乗り場の案内板

3番乗り場はバス乗り場の案内板から数メートル先の位置です。

3番乗り場は待合室の近く
3番乗り場は待合室の近く


定刻にJR名古屋駅(新幹線口)を出発! 途中休憩は全部で2カ所

今回乗車するバスの発車時刻は11:00。3番乗り場へは予定の15分前に到着しました。発車時刻まで余裕があるので、落ち着いて荷物を預けたり座席を探したりできます。

乗車バス全景
乗車バス全景

乗降口は車両の中ほどに。2階席のビジネスシートへは階段を上ります。休憩場所などが表示されるモニターは、車内の最前方と中央付近に設置されています。

2-1_ビジネスシート階段_P1220832_1200.jpg
階段は手すり付き
車内モニター
車内モニター

東京駅までの休憩場所は2カ所。どちらも静岡県で、新東名の遠州森町PAと東名高速道路の足柄SAです。車内にトイレはありますが、途中でトイレ休憩があるのは嬉しいですね。降車バス停は霞が関と終点の東京駅です。東京駅発は、霞が関からの乗車はできません。

出発した後、マスクの着用や階段の下に備え付けられているアルコール消毒スプレー利用の呼びかけ、発車時刻への注意などのほか、車内での過ごし方などについてアナウンスが入りました。


ビジネスシートで車窓風景を堪能!

前述しましたが、ビジネスシートは2階席の前方6席です。視点が高いので、眺望が良いんですっっ!!


迫りくるジャンクション。

豊田JCT
豊田JCT

そして矢作川に架かる豊田アローズブリッジ!!
ちょっとこれ、迫力ある眺望を堪能できる特等席なんですけど!?

しかもこの辺りは、豊田JCT~豊田アローズブリッジ~豊田東JCTと、興奮風景が続くんです。

豊田JCTを通過するとすぐに豊田アローズブリッジが
豊田JCTを通過するとすぐに豊田アローズブリッジが

静岡県へ近づいた頃から車窓風景が変わり、最初の休憩場所・遠州森町PAに到着。乗車した日は名古屋市内での工事の影響から10分遅れでした。

遠州森町PAでの休憩時間は15分間です。

休憩時には出発時刻を示すボードは階段付近に
休憩時には出発時刻を示すボードは階段付近に
最初の休憩は遠州森町PA
最初の休憩は遠州森町PA

森町を過ぎ大井川と安倍川を渡ると、次の楽しみはなんといっても富士山! 筆者が気が付いたのは新清水IC手前付近。この場所から雄大な姿を見られました。

新清水IC前あたりから見た富士山
新清水IC前あたりから見た富士山

富士川のあたりは新幹線とは違う見え方なんですよ。気になる方は高速バスに乗車して見てくださいね。
また正面から右側の窓にかけて、うっすらとですが伊豆半島もご覧いただけます。

伊豆半島がうっすらと見えました
伊豆半島がうっすらと見えました

2カ所目の休憩場所は建物の後ろに富士山が見える東名・足柄SAです。ここでも休憩時間は15分間です。

足柄SA・建物の後ろに富士山が
足柄SA・建物の後ろに富士山が


16:35にJR東京駅日本橋口(JR東京駅丸の内北口前)へ到着

降車バス停は、東京駅へ到着前に霞が関へ停まります。
途中下車したい場合は、バス停が近付くと降車ボタンを押す旨を伝えるアナウンスが入るので、聞き漏らしのないようご注意を。

降車ボタン
降車ボタン

大手門付近を通過した頃、手荷物の落し物がないよう、棚の上や座席周りの確認を促す車内アナウンスが入りました。最近はスマートフォンの忘れ物が多いそう。

JR東京駅日本橋口へは定刻より約20分遅れの16:35頃に到着しました。

東京駅日本橋口(JR東京駅丸の内北口前)に到着
東京駅日本橋口(JR東京駅丸の内北口前)に到着

ジェイアール東海バスの降車場所はJR東京駅日本橋口。バスから降りると、すぐ東京駅です!

バスから降りると東京駅が目の前に
バスから降りると東京駅が目の前に

ジェイアール東海バスの車内設備は、こちらの記事に詳しく載っています▼

旅行はもちろんビジネスにも。ジェイアール東海バスの2階建てバス・新東名スーパーライナーのビジネスシートで、ゆったりとくつろぎながら車窓風景も堪能しつつ快適移動をお楽しみくださいね。

新東名スーパーライナーの運行情報

※リンク先では通常の3列独立シート車両も掲載されています。ビジネスシート搭載車両の運行便は7号・10号です(2023年2月時点)


(麻生のりこ)

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