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名古屋から箱根へ新幹線・電車でアクセス
名古屋から箱根へ新幹線で行くと、乗り換えは1回、約1時間半で行けます。
名古屋から小田原へ新幹線を利用せず普通列車を乗り継いで行く方法もありますが、乗車時間が長く、乗換回数もかなり多くなります。
所要時間:約5時間
乗換回数:4回(出発時間によって異なる)
料金:5,200円
※新幹線は通常期・指定席
※2021年8月調べ
名古屋から箱根へ高速バスでアクセス
高速バスを利用すると片道5,000円以内で箱根まで行けます。時間はかかりますが、眠っている間に移動できる夜行バスなら逆に時間を有効に使えますし、交通費を節約しその分現地でたっぷり遊びたいという人にはおすすめです。
■東京経由
東京経由でバスを乗り継ぐ場合は、東京駅から箱根へ行く高速バスはないので、新宿から乗車します。電車で箱根へ行きたい場合でも、新宿からの方が便利です。
新宿発の高速バスは、芦ノ湖畔にある桃源台や箱根園、美術館などが点在する仙石原エリアに直行できるので目的地がその周辺なら便利です。ただし箱根湯本駅には行きません。箱根湯本に行きたい人は、新宿駅から小田急電鉄のロマンスカーを利用するのがよいでしょう。
仙石原エリアへアクセス
箱根湯本へアクセス
東京から箱根への行き方についてはコチラの記事で詳しく紹介しています。
■横浜経由
名古屋から箱根へは横浜経由でアクセスも可能ですが、横浜駅から箱根へのバスの本数はあまり数がないので、待ち時間が生じます。ゆっくり朝食を取りたいなどの理由がなければ、東京経由のほうがいいかもしれません。
乗り継ぎの時刻はよく確認しておきましょう。また、横浜から箱根のバスも箱根湯本駅へは行きません。
仙石原エリアへアクセス
ちなみに横浜市青葉区の東名江田で乗り換えも可能ですが、最寄駅まで徒歩で向かい電車を乗り継いで行くため、土地勘がない人にはあまりおすすめできません。また東名江田から高速バスに乗り換えることもできますが、待ち時間が長くなります。
※2021年8月調べ
お得に箱根を巡るならバスツアー! 料金はどのくらい変わる?

見どころが多いだけに、効率良く観光を楽しみたい箱根。
名古屋から箱根へ行くのにお得で効率的に移動できるバスツアーもとてもおすすめです。
日帰りと宿泊どちらもあり、例えば、日帰りならこんなツアーがあります。
ツアー名:空と湖から富士山眺望!芦ノ湖遊覧と箱根ロープウェイ 日本最長 三島スカイウォーク 箱根・三島4絶景めぐり(2021年9月開催予定)
1)三島スカイウォーク(約400m!日本最長の吊り橋から絶景の富士山眺望/自由昼食)
2)箱根町(箱根海賊船で芦ノ湖から富士山眺望)
3)桃源台(箱根ロープウェイで空中から富士山眺望)
4)大涌谷(迫力満点のパワースポットを自由散策)
名古屋駅(20:30予定)
ツアー代金:14,990円
名古屋を出発し、箱根と三島の4カ所の絶景を巡るバスツアーです。箱根では箱根海賊船やロープウェイに乗り景色を楽しめ、人気観光スポットの大涌谷にも行けます。
名古屋からの往復交通費込みで、ツアー代金は14,990円です。
個人で行く場合とどのくらい差があるのかというと…
まず、同じスポットを公共交通機関で巡ると以下のようなルートになります。
そして、上記のルートでの交通費が以下の通りです。
新幹線(小田原~名古屋往復) | 18,200円 |
---|---|
東海バス(三島スカイウォーク~箱根町港) | 610円 |
箱根海賊船(箱根町港~桃源台) | 1,200円 |
箱根ロープウェイ(桃源台~大涌谷) | 1,250円 |
伊豆箱根バス(大涌谷~小田原) | 1,120円 |
合計 | 22,380円 |
※新幹線は通常期・指定席
※2021年8月調べ
バスツアーの料金と比較してみると…
料金 | |
---|---|
バスツアー | 14,990円 |
個人で行く場合 | 22,380円 |
バスツアーのほうが7,390円、安いという結果になりました。また、料金が安いだけでなく、移動がラクで効率良く回れる、荷物を持ち歩かなくて済むなどのメリットもあります。
バスツアーのメリット
・交通手段を複数乗り継ぐ必要がなく移動がラク
・徒歩で歩く時間や労力を節約できる
・お土産など荷物を持ち歩かなくて済む
その他、仙石原高原でハイキングができるツアーや箱根と鎌倉に行ける宿泊ツアーなど、さまざまなツアーが開催されています。ぜひ検索してみてください。
(バスとりっぷ編集部)