ムーミンバレーパークは、ムーミンの物語をモチーフとしたテーマパーク。埼玉・飯能市の郊外にあります。北欧のテーマパーク「メッツァ」の中に、「ムーミンバレーパーク」と北欧のマーケットやイベントを楽しめる「メッツァビレッジ」の2つのエリアが隣接しています。
ムーミンバレーパークは、ムーミン谷を実際に訪れたかのように体験できる場所。ムーミンやその仲間たちに会えるほか、作中に登場した数々の建物なども再現されています。また、体験型アトラクションや物語要素もいっぱい!
ムーミンバレーパークの見どころは?
ムーミンバレーパークの大きな魅力は、本物の森や湖のほとりに、作中で登場した青いムーミン屋敷や水浴び小屋などが建っているところ。まさに物語の情景そのままなのです。エンマの劇場では、ムーミンたちのショーも開催。もちろん登場するのは、ムーミンやその仲間たちです!
ムーミンは知ってるけど物語は知らない、知ってたけど忘れちゃった…なんて場合もOK。展示施設「コケムス」では、ムーミンの小説や絵本の紹介から、巨大ジオラマやアート作品まで楽しめます。「ストーリーの扉」では、ムーミンバレーパーク・オリジナルのショートムービーも観られますよ。
シアター型体験施設「リトルミイのプレイスポット」や、体感モーフィングシアター「海のオーケストラ号」は、それぞれ物語を体験・体感できる施設。見るだけ・読むだけではなく、ムーミンの物語の世界に参加して楽しめるのです。
「おさびし山エリア」は、小説『ムーミン谷の仲間たち』のヘムレンさんのストーリーをモチーフにしたアスレチック。小さな子は自由に遊べますし、大人はゆったりと森林浴ができます。
ここだけの限定ムーミングッズも要チェック。フィンランドのトイメーカー「Martinex」によるムーミンハウスや砂場セットなど、国内外のムーミングッズが幅広くそろいます。
ムーミンバレーパーク
埼玉県飯能市宮沢327-6(メッツァ) Google Map
0570-03-1066 平日10:00~17:00/土日祝10:00~18:00 年中無休
1デーパス:大人(中学生以上)3,200円/子ども(4歳~小学生)2,000円
Webサイト
東京からムーミンバレーパークへ行くには?
東京からムーミンバレーパークへ遊びに行く場合、公共交通機関でのアクセス方法は電車か高速バス。今回は東京駅からを想定して、便利なルートをご紹介しますね。
電車の場合
西武線「飯能」駅とJR「東飯能」駅より、「メッツァ」への直行路線バスがあります。どちらのバスも、約13分/200円。
(2022年5月執筆現在、JR「東飯能」駅からのバスは休止中)
特急(西武線特急ラビュー)利用の場合
東京駅~(東京メトロ丸ノ内線)~池袋駅~(西武池袋線・特急ラビュー)~飯能駅~(直行バス)~メッツァ
所要時間:約1時間20分
料金:1,380円
特急を利用しない場合
東京駅~(東京メトロ丸ノ内線)~池袋駅~(西武池袋線・急行)~飯能駅~(直行バス)~メッツァ
所要時間:約1時間35分
料金:880円
※2022年5月調べ
高速バスの場合
土・日・祝日限定で、東京駅~ムーミンバレーパーク間で1日1往復走っています。こちらのバスは、ムーミンバレーパーク初登場となる可愛らしいラッピングバス。4列トイレ付きで、全席指定です(車両タイプが異なる場合もあります)。
こちらのバスは片道1,600円(約1時間30分~1時間50分)。
ちなみに、往復バス乗車券+ムーミンバレーパーク1デーパスをセットで購入できる企画乗車券なら、おとな5,200円、子ども2,700円とかなりお得に!(通常おとな6,400円相当)
「東京駅~ムーミンバレーパーク」バス公式ページ(バスネット+)
日帰りバスツアーで行くのもおすすめ
ムーミンバレーパークへのアクセスに、高速バスの往復がお得な旨をご紹介しましたが、実は更にお得にアクセスできる方法があるのです。それが日帰りバスツアー!
ムーミンバレーパークと近隣の観光地を一緒に巡るバスツアーでは、街巡りやミュージアム巡り、花巡りなど、ツアーによってさまざまなパターンがあります。複数の場所をバスで効率よく巡れるので、欲張りな一日を楽しめますよ。
癒しのムーミンバレーパークで、ゆっくり楽しんでくださいね。
(陽月よつか)