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推し活におすすめ! 自宅以外で荷物を受け取れる「局留」の書き方・注意点は? 実際に使ってみた



目次


推し活に便利な「郵便局留」って?

荷物.jpg

二次元・三次元問わず、推し活をするときに利用する機会が多い郵便・宅配サービス。楽しみにしていたグッズやDVDを通販サイトで頼んだり、コンサートやイベントに参加するためのチケット譲渡やグッズ・特典の交換、他のファンとのやり取りなど……

ただ、事情があってどうしても自分で荷物を受け取りたい! という人もいるはず。家族に荷物の中身を見られるのが恥ずかしいときや、大事な荷物は確実に自分の目で確認したい、ということもありますよね。

常に自宅にいるなら対応も可能ですが、仕事や学校がある人の場合は、なかなかタイミングが合わないことも。そんな方におすすめな「郵便局留(通称:局留)」という方法をご存じでしょうか?

「局留」とは、あらかじめ指定した郵便局の窓口で郵便物などを受け取れるサービスのこと。特別な申し込みや追加料金は必要なく、全国の郵便局で利用できるサービスなので、明日からでも実践できます!


局留の書き方・受け取り方は? 実際にやってみた

便利な局留ですが、一般的な郵便・宅配サービスしか使ったことがない人にとっては、なかなかハードルが高く感じるはず。

そこで、実際に「荷物を局留で送り、受け取る」までをシミュレーションしてみました。局留は「レターパック」や「ゆうパック」といった荷物を送るサービスや、通販サイトでも利用できるそうですが、今回は一番シンプルな普通郵便で試してみることに。

■郵便物を局留で送る(差出人)

 
(1)送付先を記載する
受取人から伝えられた郵便局名・郵便局の郵便番号・受取人の住所・氏名を封筒の表部分に記載。裏側には万が一に備え、自分の住所・氏名も記載します。

宛先部分には郵便局の郵便番号と、受け取る郵便局名を記載
宛先部分には郵便局の郵便番号と、受け取る郵便局名を記載

(2)郵便物を送る
普通郵便の場合、切手を貼ってポストへと投函します。行き違いを避けるため、受取人に投函した日にちなどを伝えておきましょう。

特別な手続きなどはなく、気軽に投函できる
特別な手続きなどはなく、気軽に投函できる


■郵便物を局留で受け取る(受取人)

 
(1)郵便局を決める
荷物を受け取りたい郵便局の郵便番号を調べます。この場合、自宅の最寄り郵便局などが便利でしょう。郵便番号は「郵便局」の公式サイト内にある「郵便局・ATMをさがす」というページで調べられました。

(2)送付先を伝える
差出人に局留を利用する旨と郵便局名・郵便局の郵便番号・自宅の住所・氏名を伝えましょう。

(3)郵便物を受け取る

郵便局.jpg

発送されてから数日後、指定していた郵便局に向かいます。この際、窓口の局員さんには「局留」を利用したこと、自分の氏名、郵便物の種類を伝えましょう(レターパックなどの場合は、問い合わせ番号などを伝えてもOKです)。

また、免許証や保険証など身分証明ができる書類も必要となります。無事受け取りを済ませたら、差出人への報告を忘れずに。


局留の注意点

局留は特別な手続きなどが必要なく、ほとんど通常の郵便物を送るのと変わらず、簡単に送れました。

ただし、普通に荷物を送るのと違い、受け取らなかった場合「不在通知」などが届くわけではありません。荷物を自分で取りに行かないと、10日ほどで返送されてしまうのでご注意を。局員さんによれば、だいたい2日ほどで郵便局へと到着するそうなので、そのタイミングで訪れることをおすすめします。

また、荷物を送る際は必ず差出人の住所も忘れずに。万が一受け取れなかった場合や、受取先が間違っていた場合、荷物の行先が宙ぶらりんになってしまうそうです。


荷物はコンビニ・宅配ロッカーでも受け取れる!

自宅以外で荷物を受け取る方法は他にもあります。近所や立ち寄れる場所に郵便局がないという人にはおすすめですよ。

荷物受け取り.jpg

営業所受け取り

佐川急便やヤマト運輸といった宅配業者では、地域に設置されている営業所で荷物を受け取ることが可能です。営業所受け取りの場合は受取可能な時間がありますが、大きめの荷物やクール便も受け取れます。

ヤマト運輸では、荷物問い合わせサービスで番号を入力すると受取場所を指定できる他、電話やクロネコメンバーズといった会員サイトでも対応可能です。

佐川急便の場合は局留と少し似ており、送り状に受取人の住所を記載せず名前と電話番号だけを書き、「佐川急便○○営業所止」と書くことで発送できます。

コンビニ受け取り

コンビニでは郵便局だけでなく、佐川急便やヤマト運輸など宅配業者から発送される荷物も受け取れます。

局留のように普通郵便は受け取れず、荷物のサイズも限られていますが、24時間いつでも受け取れるのがメリットです。

ただし、コンビニ受け取りの場合はどの店舗でも可能というわけではありません。サービスごとに利用できるコンビニ会社や店舗が異なります。サービスごとに利用できるコンビニは以下の通り。

■郵便局
ローソン・ミニストップ・ファミリーマート

■佐川急便
ローソン・ミニストップ

■ヤマト運輸
セブン-イレブン、ファミリーマート、ニューデイズ、デイリーヤマザキなど

コンビニ受け取りの場合、限られたスペースで対応しているため、荷物の大きさや重さに制限があります。あまりに大きな荷物になる場合は、宅配業者の営業所や郵便局を利用しましょう。

また、店舗によってはコンビニ受け取りを実施していないこともあるので、事前に各コンビニのサイトで検索することをおすすめします。


宅配ロッカー

最近増えつつあるのが「宅配ロッカー」での受け取りです。宅配ロッカーは、その名の通り設置されたロッカーの中に荷物が届くシステムのこと。

有名なロッカーでいえば「Packcity Japan」が運営している「PUDO」があげられます。駅や駐車場、商業施設などの近くに設置されているため、見たことがある人も多いはず。

「PUDO」は「メルカリ」や「ヤフオク」など主にフリマアプリと提携していますが、他の宅配業者の荷物を受け取ることも可能です。使い方は、荷物が発送されたら発行されるパスワードを、指定のロッカーで入力するだけというシンプルなものです。またヤマト運輸の「宅急便をスマホで送る」というサービスを利用することで、発送もできます。

ロッカーを利用しているため、保管できるサイズに制限はあるものの、24時間受け取り可能かつ誰とも顔を合わせずに受け取れるというメリットは魅力的ですよね。


まとめ

同居している家族に荷物を見られたくない、大事なグッズは自分で受け取りたい、仕事が忙しくどうしても自宅で荷物を受け取れない…。推し活において、さまざまな事情から自宅以外で確実に荷物を受け取りたいという人は、ぜひ「局留」などを利用してみては。


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(つちだ四郎)

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