夜行バスに乗車する何時間前に食事をするべき?
夜行バスに乗車する際、家で食事をして出発する方や、乗車前にバスターミナル近くで食べる方など、食事のタイミングは様々かと思います。
眠る何時間前に食事をしておくべきか、伺いました。
車内ということで普段よりも眠りにくいとは思いますが、とくに普段から何度も夜に目を覚ます方は、眠る直前にもゆで卵などタンパク質と脂質がバランスよく入っている食品を召し上がると、睡眠中のエネルギーが確保でき、中途覚醒を防げます。
22時発の夜行バスに乗車する場合、19時頃には食事を済ませておくのがおすすめ。飲食店が多いエリアからバスが出発するなら、少し早めに家を出てゆっくり食事をするのもいいですね。
車内だとゆで卵の殻はむきづらいため、殻はむいて持ち込むのがおすすめです!
就寝前にこんな食事はNG!
満腹状態だと眠れないことはありますが、就寝前に食べると睡眠の質を下げる食事はあるのでしょうか?
心身を興奮状態にさせる交感神経が優位になると、眠気も覚めてしまいます。ラーメンや甘い菓子パンなどは控えたいですね。
おすすめの食事は? コンビニで購入できる快眠飯
コンビニで買える睡眠の質を高める商品はあるのでしょうか?
車内だと匂いが気になり食べづらいですが、焼き鳥やチンして食べられるお肉やお魚のお惣菜(ホルモン炒めや焼き魚など)、卵焼きなどもオススメです。
パンやおにぎりを買う方も多いかと思いますが、夜行バスに乗車する際はこんな食事にしてみるのも良さそうです。
焼き鳥やホルモン炒めなどを食べると、お酒も一緒に飲みたくなるかもしれませんが、飲酒は睡眠の質を下げるのでノンアルコール飲料にしておきたいですね。
結論:乗車2・3時間前に消化吸収が良い食事を!
夜行バスでゆっくり休んで次の日に備えたい方は、糖質量の多い炭水化物メインの食事は控え、消化吸収が良い食事を取ってくださいね。乗車する2・3時間前に食事を済ませて歯を磨いてしまえば、あとは眠るだけ!
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【コメント提供】溝口徹先生(みぞぐちクリニック院長)
(バスとりっぷ編集部)