世界に一着! 和風ウエディングドレス&旨すぎで鍋壊す! 北海道カジカ鍋
旅のスタートは南千住にあるレトロ商店街『ジョイフル三の輪』から! 今回のゲスト、柴田理恵さんの登場の仕方に思わず噴き出したタカアンドトシさんと温水さんなのですが、皆さんどんな登場だったか想像つきますか?
昭和レトロな商店街を楽しみながら目指すは都内最古(諸説あり)とも言われるコリアンタウンです! 道すがらみつけたのは、着物をリメイクしてウエディングドレスを作ってくれる和ドレス・ウエディング『エンジェルキッス』。おばあ様、お母様の着物を大胆にリメイクして作ったオリジナルドレスは、家族の絆も結ぶ大切な宝物になるそうですよ!
「ここのキムチは本当にうまいらしい!」と一行がワクワクで向かった最初の目的地、『丸萬商店』。種類豊富なキムチだけでなく、お肉や韓国食材も扱う知る人ぞ知る名店です。「ちょっと試食用」とだしてくれたのは煮豚のキムチのせ! 一口入れた瞬間に「私、これ買ってく!」と柴田さん大絶賛です。
別名「鍋壊し」と呼ばれる魚をご存じでしょうか? 冬に北海道でよく食べられる「トゲカジカ」のことをそう呼ぶのですが、この「鍋壊し」の由来は“その美味さから付けられた”もので、「皆で鍋を囲み具材を取り合い、最後には箸で鍋の底を突いて壊すまで食べてしまう」と言うことからそう呼ばれたそうなんです。
その鍋壊しの「カジカ鍋」を求めて一行はバスで巣鴨へ! ついたのは『北海道直送料理アラキ』。その美味しさと言ったらもう、この表情で分かりますよね?
老舗で頂く幻の「共水うなぎ」&地元の名店が誇る至極の逸品「肉豆腐」
バス旅後半のゲストは北斗晶さんです。巣鴨地蔵通り商店街は約200の店舗が軒を連ね、おばあちゃんの原宿とも言われていますが、実はこのマッタリ感が心地よいと今若い人にも大人気なんです。一行も元祖塩大福・とげぬき地蔵尊・赤パンツの店・冬のかき氷と商店街を完全堪能です!
続いて向かったのは大塚。ここで一行を迎えてくれたのは、“大塚最後の芸者”いく代さん。大塚は最盛期に700人を超える芸者さんが在籍した東京最大規模の産業地として賑わいを見せていた土地。今はいく代さんを残すのみになってしまいました。
そんな、最後の芸者さんが案内してくれたのは明治から続く老舗『うなぎ大塚宮川』。ここで頂くのは幻のブランドうなぎ“共水うなぎ”です。蒸す事によって脂を落とすのでコクがあり濃厚な味わい。タレとの相性も良く、口の中でとろける食感、甘い肉質と香り、脂の乗りが愉しめます。
次なる目的地へ移動しようとしていると、なんと北斗さんの夫・佐々木健介さんが「来ちゃった!」と合流! 北斗さんも知らされていなかったので「なんでいるのよ」とここで愛妻鬼嫁コンビの登場となりました(笑)
バスと並行して走る都電荒川線をみながら、降り立ったのは「学習院下」。夕暮れに染まる神田川を横目に、一行は今日の目的地居酒屋『源兵衛』に到着です。
縄暖簾をくぐるとそこは昭和感満載の雰囲気。昭和元年創業というこのお店の名物は肉豆腐です。一見、麻婆豆腐風に見えるこの逸品「おいしーい! 見た目と味が全然違う!」と北斗さん大絶賛! 昭和の雰囲気を色濃く残すエリアを旅する。こんな乙なバス旅もたまにはいいものですよね。
ぶらぶらサタデー「タカトシ温水の路線バスで!」番組概要
【出演】タカアンドトシ、温水洋一ほか
【ナレーター】市川展丈
【ぶらぶらサタデー「タカトシ温水の路線バスで!」とは…】
タカアンドトシ・温水洋一の3人が、路線バスを乗り継ぎながら目的地を目指す旅番組。乗り継ぎで降り立った地の絶品グルメや隠れた名店を紹介したり、旅先で地元の方々と触れ合う様子を紹介。
フジテレビ ぶらぶらサタデー
(バスとりっぷ編集部)