日本の観光バス車両の歴史がわかる「はとバス70年の車両の変遷」
1949年、はとバスが戦後の東京で都内定期観光バスの営業を始めた。2019年は営業開始70周年と言う節目の年である。はとバスはその歴史の中で、事業の柱となる車両に強いこだわりを持ち続けており、同社が採用した車両の数々には、大きなエポックとなった車両も数多く存在する。
本誌は、2つの内容で構成されており、現代編では現役車両のアルバムや在籍車両一覧、歴史編では70年の車両の変遷、はとバスの車両の選び方、はとバス車両に見るバス技術などを集約している。
いつの時代も首都東京の観光をリードするはとバスが送り出してきた、オリジナリティと「おもてなし」の心があふれる車両の数々を紹介している。
70年にわたる車両のほぼすべてを紹介しているため、日本の観光バス車両の歴史も把握できる。はとバスファンのみならず、広くバス車両の歴史を研究する方々にも興味深い一冊となった。
ぽると出版 バスラマエクスプレス15「はとバス 70年の車両の変遷」
【発行日】2019年7月17日
【定価】1,296円(税込)
【サイズ】A4判 64ページ
【書籍コード】ISBN-10:4899803656 ISBN-13:978-4899803652
【概要】
●現代編
・はとバス 現役車両のアルバム
・在籍車両一覧(2019年5月31日現在)
●歴史編
・はとバス 車両の選び方
・70年の車両の変遷
・はとバス車両に見るバス技術
・スーパーデラックス/はとまるくん 図面
ぽると出版HP
(バスラマインターナショナル)