一年間の国内外のバス情報を総まとめ
2021年も引き続き新型コロナウイルスCOVID-19が、人々の生活に、バスに、大きな影響を及ぼした年となった。その中での大きな話題の一つに延期された後に無観客で開催された東京オリンピック・パラリンピック大会があり、全国から参集したバスが、選手や関係者輸送の足として活躍し、大役を果たした。そして技術革新も歩みを止めることはなく、AIを活用した配車最適化や進化した自動運転の実証実験、各地で進む電気バスの採用など、将来を見据えた動きが全国各地で見られる。
年鑑バスラマでは、2021年のバスにかかわる様々な話題を網羅している。また現在日本国内で入手可能なバスをカタログ形式でまとめた「国内バスカタログ」、ヨーロッパを中心に海外の最新のバスを同形式でご紹介する「海外バスカタログ」も、最新バージョンで提供する。
歴史編は、2001年にその存在が明らかにされ、2002年にお披露目された未来のエネルギーのパイオニア・トヨタ自動車の燃料電池バス。グループの日野自動車とも手を携えて開発が進められたトヨタ燃料電池バスの20年にわたる歩みを、編集部の秘蔵写真などで紹介する。またトヨタ自動車の燃料電池車の開発担当者にもインタビューし、燃料電池バス発達の足取りと現況をメーカーからのコメントとして掲載する。
ぽると出版「年鑑バスラマ2021→2022」
【定価】2,200円(本体2,000円+税10%)
【サイズ】A4判 104ページ
【書籍コード】974-4-89980-522-9
【概要】
・緊急提言 コロナ禍と貸切バス
・2021年 国内バスハイライト
・2021年 バスラマ賞
・国内バスカタログ
・海外情報
・最新バス機器・用品ガイド
・歴史編 トヨタ燃料電池バスの20年
・資料編 国内バス1年間の動向
ぽると出版HP
(バスラマインターナショナル)