
<ヤクルト8-1阪神>◇3日◇神宮
阪神の連勝が2で止まった。
5月21日以来、今季今季5度目先発マウンドに上がったのはジェレミー・ビーズリー投手(29)。3回までは走者を置きながらも3併殺でピンチを乗り切ったが、4回に捕まった。無死一、二塁から村上に右翼線右前打で先制を許し、続くオスナの犠飛で計2点を失った。4回6安打2失点で降板し、先発での今季初勝利を逃した。
5回から2番手登板した門別啓人投手(21)も先頭奥川に二塁打を許すと2死三塁から内山に中前適時打。さらに村上に3号2ランを被弾した。8回にも岩貞祐太投手(33)が代打北村恵に3点本塁打を許し、今季のチームワーストを更新する8失点になった。
打線はヤクルト先発奥川に7回4安打、得点は6回の大山の5号ソロだけだった。なお大山は今季50打点に到達し、7年連続50打点をクリアした。
DeNAが巨人に敗れたため、マジックを1つ減らして34に。両リーグ60勝一番乗りは5日に持ち越された。