名古屋から乗り換えなし!高速バスで行ける温泉地
高速バスで直行できるのは昼神温泉・飛騨高山温泉・湯の山温泉・芦原温泉などの、比較的名古屋から近い温泉地です。乗り換え不要なので、日帰りでも十分余裕があるスケジュールを組めますよ。
1:昼神温泉(長野県)
日本一の星空が見られる村、長野県阿智村にある昼神温泉。
名古屋駅からは高速バスで1時間半~2時間です。電車だと行きにくい山間部にある温泉なのですが、すぐ近くを高速道路が走っているおかげで、圧倒的に高速バスの利用が便利です。
2:飛騨高山温泉(岐阜県)
古い町並みや高山祭、冬には雪景色を楽しめる飛騨高山温泉へも名古屋発の高速バスがあります!
名古屋~飛騨高山間はJRの特急「ひだ」も走っていますが、高速バスはそれよりもリーズナブル。「ひだ」は片道6,140円ですが、高速バスなら3,400円とほぼ半額です。所要時間はどちらも2時間半ほど。
路線バスに乗り継げば、奥飛騨温泉や上高地方面にも足を伸ばせます。
※特急は通常期・指定席の料金
※2024年8月調べ
3:湯の山温泉(三重県)
三重県北部、御在所岳のふもとにある湯の山温泉。温泉街から御在所岳のてっぺんに向けてロープウェイがあり、秋には美しい紅葉を楽しめます。
電車利用でも高速バスでも、所要時間は1時間10分ほど。電車は乗り換えが必須になりますが、高速バスは乗り換え不要です。さらに温泉街にいくつかバス停があって、宿や観光スポットの近くで下車・乗車できるのも嬉しいポイント。
4:芦原(あわら)温泉(福井県)
日本海に近い福井県の芦原温泉へも、運行日限定ですが高速バスの便があります。
芦原温泉は74もの源泉があり、宿ごとに泉質が異なります。すぐ近くには東尋坊なんかもあり、観光スポットも豊富!
電車で行く場合は乗り換えが必須。特急+新幹線で片道7,290円かかるところ、高速バスなら4,100円で乗換なしとかなりコスパがいいです。
高速バスの所要時間は4時間ほど。特急+新幹線が2時間半ほどなのを考えると少し時間がかかりますが、安いのは何よりうれしいですね。
※特急・新幹線は通常期・指定席の料金
※2024年8月調べ
名古屋から夜行バスで行ける温泉地
少し離れた温泉へは夜行バスで。石和温泉・松江しんじ湖温泉・琴平温泉・道後温泉まで夜行バスでアクセスできます。
朝イチで到着できるので、時間を目一杯使えるのもポイント。朝風呂に入りに行くなんてのも楽しそうです!
5:石和温泉(山梨県)
山梨最大規模の温泉、石和(いさわ)温泉。ぶどう園から湧き出したお湯がきっかけで、大きな温泉地となりました。
フルーツ狩りや桔梗信玄餅のテーマパークなど周辺には観光要素もたくさん。バスは甲府駅も経由しているので、甲府を拠点にいろいろ観光したのちに温泉旅館に泊まるのもよさそうですね!
6:松江しんじ湖温泉(島根県)
宍道湖沿いに位置する松江しんじ湖温泉。松江駅から路線バスで、15分ほどでアクセスできます。すぐ近くには国宝・松江城、電車で少し移動すれば出雲大社があり、拠点にするにはピッタリです! 宍道湖に沈む夕日を見ながら入る温泉は、間違いなく最高ですね。
夜行バスで出雲まで行き、出雲大社に早朝参拝してから松江へ行くという行程もオススメです。
7:琴平温泉(香川県)
「こんぴらさん」とも呼ばれる神社「金刀比羅宮」のすぐそばにある温泉。琴平駅からも歩いて行ける距離にあります。
こちらも夜行バスの朝到着を活かした早朝参拝がおすすめ。香川県ならではの朝うどんも楽しめますよ。
8:道後温泉(愛媛県)
日本最古ともいわれる道後温泉へも夜行バスが出ています。
道後温泉は本館をはじめ、飛鳥乃湯泉・椿の湯という外湯があります。本館と飛鳥乃湯泉は6:00~、椿の湯は6:30~営業しているので、到着してすぐに朝風呂に入れます!
道後温泉のある松山市内には、ほかにも松山城や坂の上の雲ミュージアムといった観光スポットがあるので、大きな移動をせずに十分な観光・散策を楽しめるのも嬉しいポイントです。
まとめ
調べてみると、結構いろいろな方面に高速バス・夜行バスが走っていますね。
電車だと乗り換えが面倒な温泉や、そもそも電車ではアクセスできない温泉へ、乗換なしでアクセスできるのは高速バスのなによりのメリット。荷物やきっぷの手配も気にせず、バスで気軽に温泉旅行に行っちゃいましょう!
(Goomba)