ざっくり、こんなバス
- リラックスして眠りたい人にはありがたい3列独立シート
- トイレ付きなので休憩なしでも安心
- ブランケットや腰ピローなど安眠アイテムが完備
出発は池袋サンシャインターミナルから。バスの乗り間違えに注意!
今回乗車したLimon Busは、始発の乗車地が「東京ディズニーシー」です。自分は2番目の乗車地である「池袋サンシャインバスターミナル」から乗車しました。
池袋サンシャインバスターミナルは、サンシャインシティから数分ほど歩いた場所にあります。バスターミナルに向かうまで、このような看板が数多く立てられているので、迷うことなく到着できました。
さて、サンシャインのバスターミナルは、種類もさまざま、多くのバスが乗り入れます。
それに加えて似たような行き先のバスも多いです。
うっかり間違えて、乗り過ごしたりしないように注意しましょう!(自分は一瞬間違えかけてしまいました……)
ターミナル内にはこのような電光掲示板があります。
バスの発車時刻から、簡単な行先、便名までもしっかり表示してくれるので、不安な人はこちらを確認しましょう!
そしてついにLimon Busの到着です。
真っ黄色な車体がとても可愛らしいですね! インパクトのある車体なので、到着したらすぐに発見できました。
車内は3列独立シート。カーテンもあるので安心して眠れる
無事バスに乗り込めたことに安心しつつ、早速車内をチェック。
座席タイプは、人目を気にせず思い切り眠りたい自分にはとてもありがたい3列独立シートです。
また、シートには1席ごとに設置されたカーテンも。隣との距離が遠いことも相まって、ますます眠りやすい車内になっています。
リラックスして休みたい人にありがたい車内設備
続いて、バス車内の設備をチェックしていきましょう!
まずスマホなどの充電には欠かせないコンセントは、座席の横にあります。
気になるシートはこのようになっています。
シートには可愛らしいピンク色のミニ枕が。
普段、荷物がかさばるのが嫌でネックピローを持ち歩かないので、そんな自分には助かる設備でした。
次にブランケット。
最近の高速バスでは、ブランケットは定番の備え付けグッズ。ですが、ブランケットが有ると無いとでは、どことなく睡眠の質が変わるんですよね……。気のせいかもしれませんが、自宅で眠っているようなリラックスを感じられます。
もう一つ、あまり見かけないタイプのグッズがありました。この茶色のクッションです!
こちら「腰ピロー」といって、座席と腰の間に挟む枕なんです。自分は枕が高くないと眠れないタチなので、普通の枕として利用しました!
足元にはフットレスト。金属製らしい、がっちりした仕様のものでした。
また、レッグレストも完備。
レバーで上下を調節できるレッグレスト。シートとつながっているので、フルで上げるとベッドのように体を伸ばすことができます!
バス車内にはWi-Fiも完備しています。シートのポケットに入っている「Wi-Fi接続のご案内」に、接続の方法が書いてあります。
また、座席の右側にはミニテーブルが収納されています。眠る前にちょっと軽食を口にしたい、という人や書き物がある人には便利なテーブルです。
また、ドリンクホルダーもきちんと用意されています!
Limon Busは、細々とした配慮が感じられる車内設備でした。
車内にはトイレも完備
便によっても異なりますが、今回乗車した102便には休憩がありませんでした。
サービスエリアなどで停車する際、せっかくぐっすり寝ていたのに目覚めてしまう…なんて方にはむしろありがたいかもしれないですね。
「えっ、じゃあバス走行中にトイレに行きたくなったらどうするの?」と戸惑う方もいるかもしれません。でもご安心を。バス車内にはこのように、きちんと個室トイレが設置されています!
とにかく一度消灯すれば、もうぐっすり眠れるんです! 広々とした座席も相まって、体を伸ばして安眠できました。あっという間に目的地の梅田に到着。
大阪梅田のプラザモータープールに到着したのは7時15分頃のことです。早朝ではあるのですが、始発も動いている時間です。特にどこかで時間を潰すこともなく帰ることができました!
Limon Busのまとめ
Limon Busは腰ピローやミニテーブル、カーテン、Wi-Fi、コンセント付きで、バス旅を快適に過ごしたい人にとって、かゆいところに手が届くような設備の充実っぷり。
また、隣の人が気にならない3列独立シートのおかげで、目的地までぐっすりと眠れました!
(つちだ四郎)