
ざっくり、こんなバス
- コンパクトな4列シート
- 充電用のUSBポートあり
- キャノピーにカーテン、ブランケットに枕まで付いている!
VIPライナー3便の設備を紹介
シート配置は横に4列、奥に向かって12列です。最後尾は5列となっておりますが、真ん中座席は空席となります。

隣の席はカーテンで区切れますが、座席を区切るアームレストはありません。

各シートにはキャノピーが付いており、就寝中のプライバシーを保てます。

こちらは、「ピタっとピロー」という頭を固定できるヘッドレスト。夜行バスでは頭を固定できると眠りやすいので、個人的にありがたいと感じるポイント!

足元はコンパクトな設計です。手荷物はすべて頭上の網棚に収納するルールになっているそうです。

各席にはブランケットと枕が設置してあります。コロナ禍以降、アメニティは省略される傾向があっただけに、嬉しいサービスだと感じましたよ。

着席すると、荷物をかけるフックとメッシュの小物入れに、ドリンクホルダーがあります。シート間隔は約70~80cm、シート幅は約42cmと非常にコンパクト。

前の座席背面には、USBポートが設置してあります。

その他の特徴として、このバスにはWi-Fiの設備は付いていません。
※リンクからは高速バス比較サイト「バス比較なび」にて、詳しい停留所と料金が確認できます
なんば・大阪・新大阪⇒東京・川崎・横浜のバス便「バス比較なび」
新宿・東京・川崎・横浜⇒新大阪・大阪・なんばのバス便「バス比較なび」
VIPライナー3便に乗車!
ここからはバスに乗車し、東京まで移動する様子を紹介していきますね。夜行バス乗車前に軽食を取った私は、VIPヴィラなんばに向かいました。チェックインを済ませたあとに、メイク落としや歯磨きを済ませ、夜行バス乗車前の準備は万全です。それではVIPライナーに乗車し、一路東京へ!

途中、大阪VIPラウンジと新大阪で乗客を乗せたあとに消灯となり、シートを一斉にリクライニングするようアナウンスがあります。個人的に、このアナウンスは大変ありがたいポイント。
休日に目一杯遊んで、夜行バスが到着後にすぐ仕事…といった場合、しっかり車内で休んでおきたいところですよね。みんなで示し合わせて、シートを一斉に倒すのはとてもよいシステムだと感じました。

途中、VIPライナー3便は草津PA(滋賀県大津市)、NEOPASA浜松(静岡県浜松市)、EXPASA海老名(神奈川県海老名市)でトイレ休憩を取り、最初の降車地である東京駅に向かいます。
なんだかんだで乗車してしまえば、東京まであっという間。バスは定刻より少し早く、5:30すぎに東京駅周辺に到着しました。
※道路事情・天候の影響などにより、予定SA、予定時間が変更になる場合があります

以上、VIPライナー3便を紹介しました。これからこの便の利用を検討している方は、今回の記事を参考にしてみてくださいね。
※リンクからは高速バス比較サイト「バス比較なび」にて、詳しい停留所と料金が確認できます
なんば・大阪・新大阪⇒東京・川崎・横浜のバス便「バス比較なび」
新宿・東京・川崎・横浜⇒新大阪・大阪・なんばのバス便「バス比較なび」
バス乗車前に明石焼きを堪能!
今回、夜行バス乗車前にどうしても食べたくなったものがありました。それは、兵庫県明石市の郷土料理である、明石焼き! お好み焼きにタコ焼きはもういただいていたので、せっかくなら関西の粉ものを網羅しておきたいところですよね。明石焼きを食べるのであれば、VIPヴィラなんばから徒歩約6分の場所に、「会津屋 ナンバ店」がありますよ。

会津屋 ナンバ店では、明石焼きを注文を受けてから焼き上げるとのこと。10分ほど待ったところで、焼き立ての明石焼きの登場です!
この明石焼き、現地では「玉子焼き」と呼ばれているだけあって、玉子多めの生地にタコが入っています。ソースではなくお出汁に付けて食べるので、夜行バス乗車前に食べても胃がもたれることはないでしょう。
会津屋 ナンバ店は22:00まで営業しているので、夜行バス乗車前に駆け込みで訪れるのによいですよ。

会津屋 ナンバ店
- 住所
- 大阪市中央区難波5 なんなんタウン5号
- TEL.
- 06-6695-7445
- 予算
- 朝昼~¥999夜~¥999
- 営業時間
- 定休日
※取材協力:平成エンタープライズ
(為平千寿香)
