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ジェイアール東海バスの3列独立・4列シート車両を紹介!
ジェイアール東海バスの高速バスは愛知を中心に、関東や関西のほか、北陸、中国・四国を発着する路線を運行しています。
今回紹介するのは、3列独立シート車両と4列シート車両の2種類です。3列独立シート車両は、長距離移動が快適なプライベートシートを採用。4列シート車両は気軽に利用できるワイドシートです。
どの車両もフリーWi-Fiとトイレ完備です。
その他、ジェイアール東海バスでは2階建て車両も運行しています。2階建て車両のシート・設備は以下の記事をご覧ください。
3列独立シート車両(プライベートシート)
まずは3列独立シート車両をご紹介。
外観は白×青の2色で、大きなツバメマークが車体の中央付近に描かれています。
乗降口は車両前方にあり、平屋建て車両ですが座席床が高いハイデッカーなので、数段ほど階段を上ります。ハイデッカーは座席からエンジンやタイヤが離れているため、地面の振動が直接響かないんですよ。
3列独立シート車両は乗降口側からA列、B列、C列の横3列。全28席で座席間には仕切りカーテンが付いています。トイレは車内中央付近の階段下に設置されています。
リクライニングはこちらの通り。左右とも肘掛け下まで座面になっているので、広くてゆったりと過ごせそう。
斜め後ろから、リクライニングをすべて倒した状態の座席を見ると、このような感じでした。
足元のレッグレストとフットレストを使えば、さらにゆったりのんびりリラックス。
ヘッドレストには、頭の高さに合わせて調整可能な可動式枕が付いてます。
座席周辺設備は中央B列の場合、前の座席に網ポケットとフック、読書灯があります。降車ボタンは前の座席の足元に、ドリンクホルダーは左の肘掛けに。コンセントは座席右側の脇にあるので、移動中の充電対策はこれでOK!
窓際席(A列とC列)の場合、網ポケットとフックは前の座席に付いていますが、読書灯と降車ボタンは座席上部です。
運行路線
「バス比較なび」にて、詳しい停留所と料金が確認できます。リンク先のページでは必要に応じて「逆区間」のボタンをご利用ください。
※2023年1月時点の運行便です
4列シート車両(ワイドシート)
次に4列シート車両をご紹介。外観は3列独立シート車両とほぼ同じで、乗降口が車両前方にある観光バスタイプです。
車内の座席は横4列で全40席。車内後部にトイレが設置されています。
リクライニングの角度はそれほど深くありませんが、厚みのあるシートが体を支えてくれます。
4列シート車両の座席周辺は、各座席にテーブルと網ポケット、フックを完備。足元にはフットレストも。
通路と客席には段差がなくフラットタイプです。トイレに行くときなど、安心ですね。
USBポートは通路側席が肘掛けの下に、窓側席が壁側にあります。
読書灯や降車ボタンは座席上部です。
トイレは乗降口側の車内後方に設置されています。
運行路線
「バス比較なび」にて、詳しい停留所と料金が確認できます。リンク先のページでは必要に応じて「逆区間」のボタンをご利用ください。
山梨⇒名古屋のバス便「バス比較なび」
大阪⇒名古屋のバス便「バス比較なび」
京都⇒名古屋のバス便「バス比較なび」
神戸⇒名古屋のバス便「バス比較なび」
広島⇒名古屋のバス便「バス比較なび」
高山⇒名古屋のバス便「バス比較なび」
福井⇒名古屋のバス便「バス比較なび」
石川・富山⇒名古屋のバス便「バス比較なび」
※2023年1月時点の運行便です
※繁忙期などの増発便、車両の整備点検により異なる車両タイプの運行となる場合があります
※紹介している車両は、ジェイアール東海バスの担当便で運行されます。他のバス会社と共同運行している路線は、乗車日によって車両が異なります
ジェイアール東海バスの高速バスは、3列シートのみならず4列シートもトイレ付きで安心感大。
3列独立シート車両(プライベートシート)の仕切りカーテン内は、まさにプライベート空間。そして4列シート車両(ワイドシート)は気軽に利用できると人気の車両です。
名古屋と各地の間を移動する際の参考にしてくださいね。
(麻生のりこ)