starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

【動画あり】銀杏はなぜ強烈な臭いを放つ?臭いを消す方法も実践!銀杏臭よさらば!


秋の風物詩であるイチョウ並木。しかし、地面に落ちた銀杏をうっかり踏んでしまうと、強烈な臭いに悩まされることがあります。この臭いの原因は、酪酸とエナント酸という化学成分が主で、これらが腐敗臭や排泄物のような臭いを放ちます。臭いを消すためには、重曹が効果的です。まず、臭いのついた部分に重曹を振りかけて2-3時間放置。その後、重曹を払ってから水に重曹を溶かし、その中に臭いがついた靴等を3時間浸けます。最後に水で洗い流して乾燥させると、臭いが気にならなくなります。ぜひ試してみてください。

イチョウ並木は綺麗なのですが、落ちている銀杏に注意する必要があります。銀杏をうっかり踏んでしまったときや、踏まれたものが近くにあるときは、強烈な臭いを放ちます。銀杏の臭いを落とすためには重曹が効果的です。
今回は、なぜ銀杏はあそこまで個性的な臭いを放つのか、銀杏の臭いを消す方法について、徹底解説します。


動画はこちら


なぜ銀杏は個性的な臭いを放つのか?

銀杏のニオイ成分は主に酪酸(らくさん)とエナント酸の2つです。酢酸(お酢)の構造式と比べてみると形が似ていることが分かります。お酢は美味しそうな匂いがするのに、それと少し違うだけで、酪酸とエナント酸はとても臭くなります。化学は不思議です。
酪酸は蒸れた足の臭いや人間から出る排泄物系の臭いに例えられます。エナント酸は腐った油の臭いのような腐敗臭に例えられます。排泄物に腐敗物がブレンドされているのですから、生き物にとっては苦しい臭いとなるのです。


銀杏の臭いを消す方法

強烈な臭いがする銀杏を踏んで臭いがついてしまったときは、重曹を使った以下の手順で臭いを落とすことができます。

①臭いのついてしまった部分に重曹をふりかけます。
②2~3時間放置した後、重曹をはたきます。
③靴が入るくらいの大きさのバケツに水を溜めて、重曹を溶かします。その中に靴を入れて、3時間放置します。
④靴についた重曹を水でよく洗い流した後、水気を切って乾燥させます。

この方法を実際に試してみたところ、靴にまとわりついていた銀杏の臭いは、気にならなくなりました。銀杏の臭いでお困りの際は、是非お試しください。

動画解説:植田純生

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.