10月20日(日)に京都競馬場で菊花賞が開催されます。競馬好きの小野気象予報士が、菊花賞に関する小話とともに、当日の天気予報とレース予想をお伝えします。
レース当日の天気予報は?(10月15日8時時点の予想)
動画を撮影した時点の最新の天気予報(10月15日8時時点)を見ると、レース当日の10月20日は移動性の高気圧に覆われて、全国的に秋晴れとなる予想となっています。
過去10レースのうち、晴れは7回、良馬場は9回となっている菊花賞。
レースが開催される20日(日)12時から18時の時間帯の京都競馬場の天気は、ずばり晴れ予想となっています。
菊花賞当日は前日に比べて気温がガクンと下がり北寄りの風が吹く見込みのため、京都競馬場に行く際の服装は長袖を選んだり、羽織るものがあると良さそうです。まだ紫外線もやや強いため、気になる方は対策をした方が良さそうです。
※撮影日10月15日8時点の予報です。最新の天気予報は京都競馬場の天気をご確認ください。
小野気象予報士のレース予想!
菊花賞は、3000メートルと長丁場で、3コーナーにかけての上り坂と、4コーナーにかけての下り坂を2度乗り越えないといけない過酷なレースのため、最も強い馬が勝つと言われています。長距離を克服できるスピードとスタミナを兼ね備えた馬が有利となります。
小野気象予報士の着順予想は次の通りです。
◎:メイショウタバル
○:ダノンデサイル
×:ショウナンラプンタ
今回は晴れて良馬場となり、天気は大きく影響はしないことが予想されます。
本命のメイショウタバルの父、ゴールドシップは2012年の菊花賞馬となっており、親子制覇を期待。対抗馬のダノンデサイルの騎手を務める横山騎手とは誕生日が同じで、ごひいきジョッキーとなっており、父にディープインパクト、母にキズナという父母ともに名馬から生まれたショウナンラプンタを大穴と予想しています。
皆さんの予想はいかがでしょうか?
レース観戦に行く際は服装選びに注意して、お楽しみください。
動画解説:小野 聡子