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【動画あり】寒暖差に負けない!気象予報士おすすめ秋の通勤コーディネート


秋の通勤コーディネートを日本気象協会に勤務している気象予報士が紹介します。朝晩と日中の寒暖差が大きい秋は、何を着るのが良いのでしょうか?


気温と服装の目安

東京を例にとって、10月の平年値を見てみると、
平均気温:18.0℃
日最高気温:22.0℃
日最低気温:14.8℃ です。

「気温と服装の目安」の図を参考に、アイテムを確認すると、日中が暖かい日は「長袖シャツ」が良さそうですが、最高気温が30℃を超える日になると、まだ「半袖シャツ」の出番もありそうです。朝晩などで15℃を下回るときは「セーター」が必要になってくることもありそうです。

毎日の寒暖差が大きいこの時期はどのような服を着るのがよいのでしょうか?そこで、3名の気象予報士が秋におすすめの通勤コーディネートを紹介します。


①日中の気温30℃以上の日のコーデ 柴本気象予報士

10月に入ってもまだまだ暑い日を想定したコーディネートをしてきた柴本気象予報士。少しでも秋らしい服装を楽しみたいという事で、厚手の素材の5分丈トップスに、フェイクレザーの素材のロングスカートを合わせてきました。素材で秋感を出すことでコーディネートを楽しんでいるようです。

朝晩の気温が低くなる時間帯に活躍するのは、ニットのドルマンスリーブのカーディガン。ポンチョとカーディガンの間のようなアウターで、袖の部分が太い作りになっています。袖にデザインがあるインナーや厚手のニットなどの上からでも、窮屈にならずに羽織れるそうです。


②朝はヒンヤリ・日中は暖かい日のコーデ 河合気象予報士

朝はヒンヤリしているけれど、日中は日差しが暖かい日を想定したコーディネートの河合気象予報士。薄手の長袖ブラウスに、ハロウィンを意識したかぼちゃ色のロングスカートを合わせました。

秋の寒暖差で体調を崩しがちな河合さんは、秋用のアウターを3種類に決めて、その日の気温や天気に合わせて着回しをしているそうです。

そのアウター3種類がこちらです。気温の高い日が多い秋の始まりの時期は、左のショート丈の軽いアウターを羽織るそうで、雨や日中の気温が高くない日には、中央の風を通しにくく撥水性のある素材のアウターを着るそうです。秋が深まり寒さが本格化するような時期は、右の裾まで裏地があるロングのトレンチコートを選んでいるようです。

何を着ようか迷いがちな秋もこのように定番アウターを決めてしまうと、コーディネートが楽になりそうですね。ベーシックな色で揃えると、どんなインナーにも対応できるのでおすすめですという事でした。


③日中の気温が25℃の日のコーデ 安齊気象予報士

秋でも日中は暖かい日を想定したコーディネートをしてきた安齊気象予報士。夏でも着られるような薄手のレースの長袖のトップスに、ワイドパンツを合わせました。暑いとはいえ秋なので長袖が着たいけれども、涼しさも欲しいという時に、レース生地の服が使いやすいという事でした。

朝晩の寒さ対策にはストールがおすすめだそうです。安齊さんの愛用品は、細めの毛糸で編まれたストールで、肩にかけても余裕のある大判サイズのもの。肩にかけるだけではなく、折り畳んでひざ掛けとしても使えるので、まだ冷房が効いているオフィスの中でも役立つそうです。

季節の変わり目に体調を崩さないよう、体温調整ができるようなアイテムも使って秋のオシャレを楽しんでください。


動画解説:柴本 愛沙、河合 恵、安齊 理沙、工藤 佳奈子

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