6月も中ばを過ぎ、もうすぐ本格的な夏を迎えようとしていますね。キャンプと言えば夏というイメージがあるかもしれませんが、夏は日差しが強く、テントの中も蒸し暑くなりやすかったりと意外とデメリットも多いんです。
体力を維持しながら快適に過ごすためにもしっかりとした暑さ対策を実践することが大切。
首周りを冷やしてみたり、日陰にテントを立てるなど様々な暑さ対策がありますが、食事にも工夫を施すと更に効率良く身体のほてりを癒すことができますよ♪
今回は夏キャンプにおすすめの冷やし系アウトドア飯を3種類ご紹介します。
最近話題の水漬けパスタで作る!『ツナと大葉の冷製パスタ』
キャンプでパスタを作るとなると、時間も手間もかかるのでキャンプ飯初心者にとってはちょっぴりハードル高め...。
しかし、今ネット上で話題の水漬けパスタであれば2時間程度水に浸けておき、1~2分程度の茹で時間で済むのでパパっと簡単に作ることができますよ★冷製パスタを作る場合、氷水で麺をしっかりしめるようにしましょう。
~ツナと大葉の冷製パスタの作り方(2人分)~
<材料>
・パスタ麺 160g
・ツナ缶 1缶
・大葉 6枚
・ごま油 大さじ1
・麺つゆ(ストレート) 大さじ3
・塩胡椒 適量
・おろしにんにく 小さじ1/2
<作り方>
(1)ジップ付きのビニール袋にパスタ麺と4カップ程度の水(分量外)を注ぎ入れ、2時間以上漬けておきます。
(2)ボウルに軽く油を切ったツナ缶・ごま油・麺つゆ・おろしにんにくを加えてさっと混ぜ合わせます。
(3)1のパスタをビニール袋から取り出し、1~2分程度茹でたら氷水でよく冷やします。
(4)3のパスタの水気をよく切り、2の中に入れたら塩胡椒で味を整えます。
(5)紙皿などに4を移し、千切りの大葉をトッピングして完成です。
イタリアン風味の新感覚シャーベット。『トマトシャーベット』
おやつにもおつまみとしてもおすすめ♪トマトシャーベットのレシピです。自宅で下準備を行うので、当日はスプーンでほぐすだけでOK。溶けないよう保冷剤や氷をたっぷり敷き詰めたクーラーボックスに入れてキャンプ場へ持ち運ぶようにしましょう。
~トマトシャーベットの作り方(2~3人前)~
<材料>
・トマト缶(ダイスタイプ) 1缶
・レモン汁 小さじ1
・おろしにんにく 小さじ1/2
・塩胡椒、乾燥バジル 各適量
・オリーブオイル お好みの量
<作り方>
(1)自宅で事前にトマト缶を開けたら木べらを使いながらザルで濾し、ボウルに入れます。
(2)1にレモン汁・おろしにんにく・塩胡椒を加えたらよく混ぜ合わせます。
(3)2をタッパーに移し、冷凍庫でしっかり冷やし固めておきます。
(4)キャンプ当日、3をクーラーボックスから取り出し、数分程度放置します。
(5)少し柔らかくなったら空気を含ませるように丈夫なスプーンで細かくほぐしていきます。
(6)5を器に移し、オリーブオイルと乾燥バジルをトッピングして完成です。
どこか懐かしい味わい。『鯖缶とお豆腐の冷や汁』
食欲がない時もスルスル食べやすい♪鯖缶とお豆腐の冷や汁の作り方をご紹介します。お好みでわさびや生姜などの薬味を加えてお召し上がり下さい。
~鯖缶とお豆腐の冷や汁の作り方(2人前)~
<材料>
・鯖缶(水煮) 1缶
・木綿豆腐 1/2丁
・きゅうり 1/2本
・みょうが 1個
・水 2カップ
・味噌 大さじ1杯半
・顆粒和風だし 小さじ1/2
・白すりごま 大さじ1
<作り方>
(1)きゅうりは薄い輪切りにし、軽く塩を振って10分程度置いたら水気を絞ります。
(2)みょうがは薄い小口切りにします。
(3)木綿豆腐は手で適当な大きさにちぎり、バットの上にのせたらバットを傾けて水切りをします。
(4)ボウルに鯖缶を汁ごと投入し、スプーンやフォークの背で細かく潰します。
(5)4に水と味噌・顆粒和風だし・白すりごまを加え、よく混ぜ合わせます。
(6)味噌と顆粒和風だしが溶けたら1~3の具材を加え、さっくり混ぜ合わせて完成です。
いかがでしたか?当レシピでも使用しているトマトやきゅうりといった夏野菜は身体を冷やす作用があるので、これからの季節にもってこいの食材です。キャンプ中の熱中症対策の1つとして是非参考にしてみて下さいね。
【参照】
ハルメクweb