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車でゲレンデに行くときの準備、どうしてますか?防災グッズがそのまま役に立つんです!


冬レジャーのシーズン真っ盛り!雪山登山や、スキー・スノーボードに車で出かける人も多いのではないでしょうか。そんな時、車や車の中の準備はどうしていますか?雪道で起こり得ることを確認し、車の備えを準備しておきましょう。実は普段から便利に活用でき、いざという時も安心です。車で雪道にお出かけの際には、今一度確認してみましょう。


雪道での立ち往生

毎年、冬季に大雪になると耳にするのが、雪道での立ち往生のニュースです。令和2年12月には、関越自動車道で、大雪によって約2100台もの大規模な車の立ち往生が発生しました。16日の夕方、塩沢石打SA付近で大型車が動けなくなり、最長52時間の立ち往生となりました。
一度雪道での立ち往生が発生すると、数時間は動けなくなることが多く、車の中で長時間待機するときに一番怖いのが、一酸化炭素中毒です。マフラーの排気口が雪でふさがると、車内に排気ガスが流れ込んで一酸化中毒になるおそれがあります。このため、原則エンジンは切るようにしてください。やむを得ずエンジンをかける場合は、こまめに除雪を行うようにしてください。

tenki.jp 知る防災「雪道で立ち往生してまったら」

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車の中に準備しておくもの

冬の車内に準備しておくべきものとして、スコップや車用スノーブラシ、長靴、手袋などが挙げられます。
その他、車内の寒さや、食料や飲料水、トイレの問題などもあります。寒さ対策には、防寒着、毛布、カイロなど暖を取れるものがあると寒さをしのぐことができます。車には、ある程度の食料や飲料水も入れておきましょう。大雪で立ち往生している時には、車の外に出ることが難しい場合や、近くにトイレがないこともありますので、携帯トイレや簡易トイレも備えておきましょう。その他に、ライトやモバイルバッテリー、寝袋なども用意しておくと安心です。
実は、これらのグッズは、家庭での冬の備蓄品と同じものになります。つまり、家庭での冬の備蓄品が、そのまま冬の車の備えにも使えるんです。ですので、家庭での備えとともに、車の中の備えもセットで準備をするようにしましょう。家庭での備蓄品には夏用と冬用があり、夏は暑さ対策グッズ、冬には防寒グッズの備えが必要です。家庭の備蓄品を冬用に入れ替える際に、車の中にも家庭での冬の備蓄品を用意しておくと、一度で自宅も車も万全に備えることができるでしょう。

大雪の時は数時間で車が埋まることも

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車の中でもローリングストック

私自身、スノーボードを滑りにゲレンデで過ごす際には、密を避けることもできるので、車内でお昼ご飯を食べる事が多いです。その時によく食べるものは、車の中に備蓄している食料です。家庭の冬の備蓄品と合わせて車の中の食料も準備しているので、備蓄に適した非常食タイプのものが多いのですが、防災用非常食は場所を取らず、シーズン中の賞味期限も気にならないですし、手軽に美味しく食べられるものが多いので重宝しています。ここでも、食べたら食べた分だけ補充し、古いものから使って、循環しながら備蓄する「ローリングストック」を活用しています。ローリングストックは、使いながら備蓄量を確認でき、常に一定の量の備蓄ができている状態がキープできます。
そのほか、ゲレンデへの道中には、場所によってはコンビニなど食料を買えるお店が少なく、軽食や飲料水が買えなくてちょっとした危機状態に陥ることもあります。そんな時にも、車の中の備蓄品が役に立っています。
冬の車の中の備えにも、普段は便利にいざという時に役に立つ「ローリングストック」を取り入れて、冬レジャーを楽しく安全に過ごしましょう。

車の中の備えもローリングストックが便利

車の中の備えもローリングストックが便利

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