ゴルフバッグというと、ゴルフクラブを大量に入れて運べるキャディバッグを連想する方が多いかもしれませんが、ゴルフバッグにはさまざまな種類があります。全ての種類を揃えなければならないわけではありませんが、どんなバッグがあるのか知っておきましょう。
今回はゴルフバッグの種類や選び方のポイント、購入するときに確認しておきたいことを解説します。
バッグを買う前にまずはこの記事を読んでポイントを押さえてください。
ゴルフバッグの主な種類
まずゴルフバッグにどんな種類があるのか、そしてどんな場面で使用するのかについて知っていきましょう。
■1. キャディバッグ
キャディバッグはゴルフクラブやボール、そのほかの小物などを入れられるバッグのことです。キャディバッグはカートに積み込みやすいカートタイプと、背負って移動できるスタンドタイプがあります。
カートタイプはプロが使用しているタイプのキャディバッグで口枠が広いのが特徴です。クラブの出し入れが強いやすく、サイズが豊富にあります。スタンドタイプはスタンドがあるので、地面に斜めに置けるのが特徴です。
安定感がありますが、バッグ自体はカートタイプに比べると軽量です。入れられるクラブの本数には限りがありますが、打ちっ放しに行く際やショートコースを回る際には便利なタイプになります。ただスタンドが芝を傷つけてしまう可能性があり、スタンドタイプを禁止しているゴルフ場もあるため注意が必要です。
■2. クラブケース
クラブケースは数本のクラブを入れて持ち運ぶのに最適なバッグです。カートタイプのキャディバッグを持っている人のなかには、打ちっ放し用にクラブケースを持っている人も多いです。クラブケースは芯材が入っているものと、より軽量な芯材のないものがあります。
芯材が入っているものはグリップが引っかかりづらいのでクラブの出し入れが比較的スムーズにできるのが特徴です。芯材が入っていないものは軽量ですし、折り畳めるので使わない時はコンパクトにしまえます。
■3. ラウンドバッグ
ゴルフ場でラウンドをする際には、スマホやロッカーの鍵、貴重品やスナック、ゴルフに必要な小物をまとめておくラウンドバッグが必要になります。キャディバッグには入らない細々としたものを持ち込む際にはとても役に立つバッグです。
■4. ボストンバッグ
ゴルフに行く際は帰りの着替えやゴルフシューズなどを入れるボストンバッグも必要になります。これはゴルフ場に持ち込むわけではなくロッカーに入れるものなので、ボストンバッグ以外でも構いません。大きめのトートバッグを使っている人もいます。
ゴルフバッグの選び方のポイント
ゴルフバッグを選ぶときのポイントを種類ごとに紹介します。
■1. キャディバッグ
ラウンドをするうえで欠かせないキャディバッグですが、スタンドタイプだと使用できないゴルフ場があるため、最初に購入するならカートタイプがおすすめです。
ただカートに入れて運べない時もあるので、軽量かつ丈夫なものを選びましょう。持ち運びやすく丈夫なのは9型で3kg台のものです。
■2. クラブケース
打ちっ放しに行く際もできる限りゴルフクラブを安全に運びたいという人や、収納場所には困らないという場合は芯材があるタイプのクラブケースがおすすめです。使わない間の収納場所がないという人は、芯材がなくコンパクトになるクラブケースを選びましょう。
■3. ラウンドバッグ
ラウンドバッグはコンパクトで収納力が高い物がおすすめです。細々としたものを入れておくタオルなので、ポケットがたくさんついているといいでしょう。カートの荷物置きスペースは限られているので、横幅が25cm前後のものを目安に選んでください。
■4. ボストンバッグ
ボストンバッグはロッカーに入れておくことになるので、基本的にどんなバッグでも構いません。最近はゴルフシューズを入れるポケットがついているものがあります。このタイプは土や芝がついたシューズを別で入れられるので人気が高いです。
ゴルフバッグ購入前に確認すること
ゴルフバッグを購入する前に、ゴルフバッグの重量と丈夫さは必ず確認しましょう。特にキャディバッグは大切なクラブを入れて持ち運ぶので丈夫さは大切です。
ただ丈夫すぎると持ち運びに苦労してしまうので、購入する際に持ち運びやすいか実際に持ってみるといいでしょう。
ゴルフバッグを購入するならお店で実際にチェックしよう
今回紹介したようにゴルフバッグにはさまざまな種類があります。どのバッグも使い勝手がいいように工夫されているので、購入するならお店でディテールをチェックした方が納得いくゴルフバッグを購入できます。お店に足を運んで手にとってみてください。
ゴルフバッグにはその日の天気や気温に合わせて必要なものを詰めなければいけません。ゴルフ場の天気が知りたい時は、tenki.jpで全国のゴルフ場の天気をチェックしてください。
