今年のGWは最長10連休ということもあり、まとめてお休みがとれる方は、すでに旅行の計画を練っている最中かもしれませんね。でもなかには、近場でゆっくりしようと考えている方もいらっしゃるはず。
そんな時には、芸術にふれながらのんびり過ごす休日はいかがですか? 今回は、GWにおすすめの4つの名美術館を厳選!
東京「国立新美術館」「東京都現代美術館」、埼玉「さいたま市大宮盆栽美術館」、箱根「星の王子さまミュージアム」をご紹介します。
国立新美術館(東京都)
他の国立美術館とは異なり、収蔵品を持たず、国内最大級の展示スペースをいかした展覧会中心の美術館。美術に関する情報や資料の収集・公開・提供・教育普及など、アートセンターとしての役割を果たす、新しいタイプの美術館です。
全国的な活動を行う美術団体の発表、国内外の新しい美術の動向に焦点をあてた自主企画展など、さまざまな美術表現にふれることができ、展覧会にあわせた講演会、作家トークやワークショップなども開催。アートを楽しみながら、館内のレストランやカフェでのんびり過ごす休日もいいですね!
国立新美術館
●所在地:東京都港区六本木7-22-2
●アクセス:東京メトロ千代田線「乃木坂駅」から直結
●開館時間:10:00~18:00(企画展会期中の金・土曜日は~20:00) ※火曜日は休館日
●料金:観覧料は展覧会により異なる
※GW中に訪れる方は営業日や時間などが平常と異なる場合がありますので、お出かけ前に公式HPをご確認ください
東京都現代美術館(東京都)
約3年にわたる大規模改修工事を終え、この春3月29日にリニューアルオープンをした「東京都現代美術館」。国内外の現代美術や特色ある企画展、約5400点の収蔵作品によるコレクション展の開催、そして美術図書室には新たに「こどもとしょしつ」を設置し、次世代の担い手育成にも力を入れています。バリアフリーやホスピタリティにも配慮し、さらに安全で快適に利用ができる美術館として新たなスタートを切りました。
リニューアルオープンを記念して、企画展では「百年の編み手たち」、休館中に新たに収蔵された新作品を中心としたコレクション展などが開催中です。
東京都現代美術館
●所在地:東京都江東区三好4-1-1 木場公園内
●アクセス:東京メトロ半蔵門線「清澄白河駅」から徒歩約10分
●開館時間:10:00~18:00 ※月曜日は休館日
●料金:観覧料は展覧会により異なる
※GW中に訪れる方は営業日や時間などが平常と異なる場合がありますので、お出かけ前に公式HPをご確認ください
さいたま市大宮盆栽美術館(埼玉県)
いまでは「BONSAI」が国際語として定着しているほど国内外で人気の盆栽。
育てるには手間もかかり、専門知識も必要ですが、若い世代にも手軽に楽しめる「ミニ盆栽」がいま人気を集めています。
その盆栽の聖地として知られる大宮盆栽村のすぐ近くに、世界ではじめての公立の「盆栽美術館」があります。旧高木盆栽美術館のコレクションを中心に盆栽の名品、優品をはじめ、盆栽用の植木鉢である盆器や水石などの展示品が楽しめます。ほかにも展示事業だけに限らず、各種の講座、講演会なども年間を通じて開催され、盆栽のすばらしさ、面白さに気軽にふれながら盆栽文化に親しむことができます。
さいたま市大宮盆栽美術館
●所在地:埼玉県さいたま市北区土呂町2-24-3
●アクセス:JR宇都宮線「土呂駅」から徒歩5分
●開館時間:9:00~16:30(11月~2月は~16:00) ※木曜日は休館日
●料金:一般300円、高校・大学生・65歳以上150円、小中学生100円
※GW中に訪れる方は営業日や時間などが平常と異なる場合がありますので、お出かけ前に公式HPをご確認ください
星の王子さまミュージアム(神奈川県)
世界中で多くの人に愛され続ける小説『星の王子さま』をテーマにしたミュージアム。
作者であるサン=テグジュペリゆかりの展示や、作者が暮らしたフランスの街並みや庭園が美しく再現され、『星の王子さま』の物語を紹介した映像が400インチのスクリーンで上映。ほかにも、国内最大級のミュージアムショップやレストランもあわせて楽しめます。
物語の世界観につつまれて、休日に心やすらぐひとときを過ごしてみては!
星の王子さまミュージアム
●所在地:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原909
●アクセス:箱根登山鉄道「箱根湯本駅」から箱根登山バス「桃源台行き」約30分
●開館時間:9:00~18:00 ※第2水曜日は休館日
●料金:大人1600円、高校・大学生・65歳以上1100円、小中学生700円
※GW中に訪れる方は営業日や時間などが平常と異なる場合がありますので、お出かけ前に公式HPをご確認ください