1月も後半に入りましたね。文字通り「大寒」には冬型の気圧配置に伴う強い寒気が日本列島を覆い、西日本を中心に全国各地で厳しい寒さを記録しました。
こんな時期でも育つ旬の野菜や花が並んでいるのが「道の駅」です。地元に密着し、フレッシュな野菜や果物、その地域ならではの特産品などが販売され、人気を呼んでいます。
買い物&ドライブを兼ねて行ってみたい、関東近郊のオススメの道の駅をピックアップしてみました。
アグリパークゆめすぎと(埼玉県)
道の駅だけではなく、まちの駅としても人気の「アグリパークゆめすぎと」には、農産物の直売所はもちろん、さまざまな施設があります。ふるさとの味を提供する「食堂あぐり亭」、季節野菜の収穫体験ができる「カントリー農園」、野菜苗やアレンジも取り扱う「あぐりの花屋さん」などがあり、一日中遊べるスポットです。
珍しいのが「せんべい焼き体験」(1名500円、せんべい10枚、たれ、麦茶のセット、3日前までに要予約、園児以上、5名以上)ができること。毎週土日・祝日はフリーマーケットも開催中なので、ファミリーで遊びに行ってみては?
■アグリパークゆめすぎと
●所在地/埼玉県北葛飾郡杉戸町大字才羽823-2 ●電話番号/0480-38-4189
● 営業時間/農産物直売 9:00~17:00(その他施設により異なる)
● 定休日/第1・3水曜日(祝日の場合は営業)、年末年始
※詳細はオフィシャルHPをご参照ください
道の駅 どまんなか たぬま(栃木県)
日本列島の東西南北の基準点を線で結んだ中心地にあることから名づけられた「道の駅 どまんなか たぬま」。佐野ラーメンで有名な佐野市にあり、本格中華料理「花と華」や和洋食レストラン「はなみずき」、手作りジェラート、たい焼きたこ焼き、焼きそば豚まんなどのグルメなお店が揃っています。地元産の新鮮野菜が勢ぞろいした農産物直売所も美味しいと評判で、特筆すべきは足湯(無料)があること。一度に30人も入れるので、家族みんなで足元から温まってみては? 冬は輝くばかりのガーデンイルミネーションを、夏には「お化け屋敷」のイベントを開催中。
■道の駅 どまんなか たぬま
●所在地/栃木県佐野市吉水町366-2 ●電話番号/0283-61-0077
● 営業時間/農産物直売 8:00~18:00(その他施設により異なる)
● 定休日/水曜日
※詳細はオフィシャルHPをご参照ください
道の駅 水上町水紀行館(群馬県)
谷川岳の麓に位置する「道の駅 水上町水紀行館」。周囲を大自然に囲まれ、町には利根川の源流が流れています。その名のとおり、利根川に生息する淡水生物を観察できる「水産学習館」があるので、子どもたちも大喜び。美味しい「水上の水」をはじめ、地域の特産品を扱う売店や軽食コーナー、そば打ち体験道場(1人1000円、4人以上は1人900円、2名以上で予約)も人気で、珍しいのはクライミングウォール(有料・事前問合せ要・予約不可)があること。また、季節ごとにマスのつかみ取り体験(有料)やマスの釣り堀体験(有料)などのイベントも企画されています。足湯(無料)は冬期クローズ。
■道の駅 水上町水紀行館
●所在地/群馬県利根郡みなかみ町湯原1681-1 ●電話番号/0278-72-1425
● 営業時間/農産物直売 9:00~17:00
● 定休日/11月~6月は第2・4火曜日、7月~10月は無休
※詳細はオフィシャルHPをご参照ください
道の駅 保田小学校(千葉県)
鋸南保田インターのすぐそばにあるのは126年の歴史ある小学校が都市交流施設として生まれ変わった「道の駅 保田小学校」。体育館を利用した「きょなん楽市」には旬の野菜や果物、安房の国の逸品がずらっと並びます。「里山食堂」は地元の食材を使った素朴な料理が自慢。ユニークな「学びの宿」は昔懐かしい教室の面影を残した宿泊施設で、温浴設備も整い、なんともノスタルジーな雰囲気。「こども広場」「里の原っぱ」では思う存分遊べます。
その他、カフェ、中国料理、イタリア料理、地元のアーティストとコラボしたショップに、知る人ぞ知る千葉名物「MAXコーヒー」もありますよ。
■道の駅 保田小学校
●所在地/千葉県安房郡鋸南町保田724 ●電話番号/0470-29-5530
● 営業時間/農産物直売 9:00~18:00(施設により異なる)
● 定休日/年中無休(施設により異なる)
※詳細はオフィシャルHPをご参照ください