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東海地方のおすすめ紅葉スポット 8選


11月も半ばを過ぎ、上空に冷たい寒気が入ってくる日も出てきました。各地からは初冠雪や初霜の便りも。北日本では、すでに落葉した紅葉スポットもあり、冬の足音がどんどん近づいてきているような感じがします。一方で、紅葉前線はどんどん南下中。九州地方でも木々が鮮やかに色づいてきました。現在の日本列島は、秋と冬が混在しているような状態。気温変化も大きくなっていますので、紅葉を見に行く際は暖かい服装で楽しんでください。

今回は、東海地方のおすすめの紅葉スポットを紹介していきます。

11月21日15時発表 東海地方の紅葉情報

11月21日15時発表 東海地方の紅葉情報

①香嵐渓(愛知県豊田市)

巴川の両岸には約4000本ものモミジが植えられていますが、今から約380年前に香積寺11代の三宋和尚が、般若心経を一巻読み上げながら1本ずつ紅葉を植えて行ったのが始まりとされています。そのあと、昭和5年に香積寺の「香」と山の中に発する山気、つまり嵐気(湿り気を含んだ山の空気のこと)の「嵐」を取って香嵐渓と名付けられました。夜間はライトアップもされますので、昼とは違った幻想的な空気を楽しむことができます。今日(21日)15時の現地の観測情報によると「見ごろ」です。

②定光寺・定光寺公園(愛知県瀬戸市)

建武3年(1336年)創建の臨済宗の寺院。尾張徳川家藩祖である徳川義直公の廟所や国の重要文化財にも指定されている室町時代後期の建築である本殿「無為殿」などがあり、その歴史の深さを感じることができます。定光寺公園もまた、正伝池や池の真ん中にある六角堂、遊歩道などがあり、風情のある景色を楽しむことができるでしょう。11月30日(水)まで、モミジまつりが開催される予定です。定光寺は山の上にあるので、紅葉観察には暖かい服装でお出掛け下さい。

③犬山寂光院犬山寂光院(愛知県犬山市)

別名「尾張のもみじ寺」とも呼ばれる寺院。654年に孝徳天皇の勅願により、道昭和尚の手によって建立。織田信長も山林を寄進し、江戸時代も寺領を持ち続けるなど長い歴史を誇ります。1000本近くある木々が鮮やかに色づく様は圧巻です。12月11日(日)までの期間、もみじ祭りが開催される予定です。

④白川郷(岐阜県大野郡)

1995年に世界遺産に登録され、国内外から沢山の観光客が訪れる白川郷。合掌造りと呼ばれる独特の茅葺き屋根の民家の集落が、深い雪に包まれている光景は印象的ですよね。白川郷と言えば、冬のイメージが強いと思いますが、山間部にあるため実は、紅葉も大変美しいです。白川郷の紅葉を一望するには、城山展望台がおすすめです。紅葉の時期は、鮮やかに色づいた山々に囲まれた白川郷を楽しんでみてはいかかでしょうか。

⑤修善寺虹の里(静岡県伊豆市)

東京ドームとほぼ同じ敷地を誇るテーマパーク。園内には、イギリス村、カナダ村、SLミニ鉄道などがあります。1000本のもみじ林や日本庭園では、美しい紅葉を楽しむことができます。日本庭園には、夏目漱石が修善寺温泉で小説の執筆をしていた際に滞在した、菊谷旅館の旧本館を移築した夏目漱石記念館があるなど、紅葉以外にも楽しめるスポットが沢山ありますよ。今日(21日)15時の観測では、「全体的に紅葉している状態」になっています。

⑥寸又峡(静岡県榛原郡)

寸又峡は、南アルプスの麓にある大間ダムにせき止められた人造湖にあります。ポイントは、何といってもエメラルドグリーンの湖面とそこに映る紅葉のコントラスト。また、全長90m、湖面からの高さが8mある「夢の吊橋」という橋が架かっており、この橋は「世界で死ぬまでに一度は渡りたい吊橋10選」に選ばれました。ただ、真ん中が細く一度に渡ることができる人数は10人に制限されていて、中にはかなりの恐怖感を感じてしまう方もいるとか。でも、折角なので、橋を渡りながら秋限定の絶景を楽しみたいですね。

⑦伊勢神宮・内宮(三重県伊勢市)

古くより「お伊勢さん」の愛称で親しまれてきた伊勢神宮。皇室の御先祖の神、八百万の神々の最高位と仰がれる「天照大御神」をお祀りする内宮と、衣食住を始め産業の守り神である「豊受大御神」をお祀りする外宮をはじめ、125もの宮社があります。神々のパワーを背景に、秋の息吹を感じるのも特別な感じがします。春日祈宮橋周辺の紅葉が特におすすめです。

⑧赤目四十八滝(三重県名張市)

壮大な滝をバックに鮮やかな紅葉を堪能することができる赤目四十八滝。中でも、赤目五瀑と呼ばれる不動滝、千手滝、布曳滝、荷担滝、琵琶滝は比較的大きく迫力があります。渓谷は4kmに渡って続きますが、標高差があるため紅葉が次第に標高の低い地域に降りてきます。「平成の名水百選」にも認定された綺麗な水源には、特別天然記念物のオオサンショウウオも生息。古くは山岳信仰の聖地で「滝参り」という言葉もあったほどで、色々な角度から自然の豊かさを感じられるスポットです。

山間部にある紅葉スポットに行く時は、山の天候は変化しやすい事、また標高が100m上がる毎に気温が0.6℃ずつ下がるということを頭に入れ、あたたかい格好で楽しみましょう。また、紅葉に見とれて登山道を外れたりしないよう、十分気をつけましょう。

最近は空気が乾燥してきてます、風邪やインフルエンザを予防するよう、外から戻ったら、手洗い、うがいをしっかりしてくださいね。

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