
近畿地方は、7日(木)は広い範囲で雨が降るでしょう。中部と南部を中心に降り方が強まり、警報級の大雨となる恐れもあります。今後の情報に注意をしてください。
●7日(木)と10日(日)は全般に雨
近畿地方は、明日4日は高気圧に覆われて晴れるでしょう。
明後日5日も晴れる所が多いですが、夕立の発生する所がある見込みです。
6日(水)も晴れ間が出ますが、日本海に進んでくる前線に向かって湿った空気が流れ込むため、北部と中部を中心に雨の降る所があるでしょう。
7日(木)は前線が南下するため、近畿地方では全般に雨が降る見込みです。局地的に降り方が強まり、警報級の大雨となる可能性もあるため、今後の情報に注意をしてください。
その後は、いったん天気が持ち直しますが、10日(日)は広い範囲で雨が降るでしょう。
●湿気が多く蒸し暑い日も
近畿地方は、6日(水)までは猛暑日の所があり、各地で危険な暑さになるでしょう。
その後は、猛烈な暑さからは解放されるものの、湿気が多く、蒸し暑い日が増える見込みです。
日差しと湿気で、肌にまとわりつくような不快な暑さになる所もありそうです。
喉が渇く前に、時間を決めてこまめに水分を補給するなど、熱中症に厳重な警戒が必要です。
●最新の気象情報を確認
最新の「気象情報」を入手するには、テレビやラジオなどの方法もありますが、インターネットで確認する場合、おすすめのチェックポイントが3つあります。
①雨雲レーダーをチェックしましょう。「今、どこで雨雲が発達しているのか」という実況だけでなく、「この後、雨雲がどこへ進むのか」という予想もわかります。自分のいる付近を拡大すれば、より詳しく知ることができます。
②雷レーダーをチェックしましょう。雨雲レーダーと同じように使えます。また、雷が予想されている所では、落雷だけでなく、竜巻などの突風の可能性も高まっていて、ひょうにも注意が必要です。
③注意報・警報をチェックしましょう。発表されている注意報・警報の種類によって、どんな現象に注意・警戒しなければならないか、わかります。注意警戒事項には、いつまで注意・警戒すべきか、ということも書いてあります。