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今日30日の近畿も猛烈な暑さ 各地で7月の猛暑日記録更新中 熱中症に厳重警戒


近畿では午前のうちから多くの所で35℃を超えており、今日30日も各地で危険な暑さとなるでしょう。7月の猛暑日日数の記録を更新中の所も多く、引き続き熱中症に厳重な警戒が必要です。

●今日30日の近畿も猛烈な暑さ

近畿では、今日30日も日の出とともにグングン気温が上昇しています。午前11時までの最高気温は、舞鶴(京都)で37.2℃、豊岡(兵庫)で36.5℃、京都で35.9℃、大阪で35.3℃となっており、すでに最高気温35℃以上の猛暑日となっています。

今日30日は近畿各地で強烈な日差しが照り付けるため、このあとさらに気温は上がる見込みです。最高気温は、京都で39℃、大阪、豊岡(兵庫)、奈良で38℃と体温超えの予想で、今日30日も猛烈な暑さとなる所が多いでしょう。

今日30日も近畿の2府4県全てに熱中症警戒アラートが発表されています。命にかかわる危険な暑さとなるため、熱中症に厳重な警戒が必要です。気温の高い時間はできるだけ外出を控え、涼しい環境で過ごすようにしてください。高齢者や子供など熱中症リスクの高い人には、こまめに休憩をとって水分補給するよう周りの人が声をかけてあげてください。

●各地で7月の猛暑日記録を更新中

今年2025年の7月は異例の暑さとなっており、7月の猛暑日日数の記録を塗り替えている所が多くあります。今日30日午前11時までの時点で、7月に入ってからの猛暑日日数は、大阪で16日、京都で24日、舞鶴(京都)と豊岡(兵庫)で19日、奈良で16日となっており、7月の最多記録を更新中です。また、彦根は11日で2018年7月と並んで1位タイとなっていて、今日このあと猛暑日となれば、7月の最多記録を更新します。

※追記 今日30日昼前に奈良も最高気温が35℃以上の猛暑日となったため、7月の猛暑日日数は17日となりました。

●熱中症の症状

熱中症には、様々な症状があります。

はじめは「手足がつる」「立ちくらみ」「めまい」「生あくび」「筋肉痛」「筋肉のこむら返り」などです。また、汗が止まらない、あるいは、汗が出ないなど「汗のかき方がおかしい」というものもあります。

他にも「なんとなく体調が悪い」「すぐに疲れる」というのも初期症状です。また、周囲の方から見て「イライラしている」「フラフラしている」「呼びかけに反応しない」「ぼーっとしている」といった、いつもと違う症状も、熱中症を疑うポイントです。

症状が進むと、「頭痛」「嘔吐」「虚脱感」「倦怠感」「集中力低下」「判断力低下」などが起こります。

応急処置をしても症状が改善されない場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。自力で水が飲めない、応答がおかしい時は、ためらわずに救急車を呼んでください。

●熱中症の応急処置のポイント

熱中症は、できるだけ予防したいものですが、万が一、症状が疑われる場合は、次のような応急処置が必要です。

まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。

衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。

水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。

ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。

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