
今日16日(月)は、近畿各地で真夏のような体にこたえる暑さとなるでしょう。和歌山県には今年初めて熱中症警戒アラートが発表され、熱中症の危険度がかなり高い見込みです。明日17日(火)以降も6月とは思えない暑さが続き、熱中症に厳重な警戒が必要です。
●一気に暑くなる 熱中症に厳重な警戒が必要
今日16日(月)の近畿地方は、各地で厳しい暑さとなる見込みです。大阪市、京都市、奈良市では最高気温が34℃と、猛暑日一歩手前に。気温に加えて湿度も高いため、熱中症の危険度はかなり高いでしょう。できるだけ暑さを避け、こまめに休憩や水分をとるようにしてください。
●真夏のような暑さ続く 昼夜を問わず熱中症対策を
明日17日(火)以降も日差しが届き、6月とは思えない厳しい暑さが続く見込みです。最高気温が35℃以上の猛暑日となる所もあるでしょう。また、大阪市など都市部を中心に最低気温が25℃を下回らず、熱帯夜になる日もありそうです。昼間だけでなく夜間も気温が高く、熱中症対策が必要です。
●熱中症予防のポイント
熱中症を予防するには、以下のポイントを心がけてください。
① 日頃から、体調管理を心がけましょう。朝など時間を決めて、毎日体温を測定したり、健康状態をチェックしたりすることにより、体調の変化に気づくことができます。
② できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。
③ 暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、室温を確認しながら調節するとよいでしょう。特に、換気を行う場合はこまめに再設定してください。もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。