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道内は5月16日以来の真夏日 札幌では食中毒警報も発令 明日10日も暑さに注意


9日午後、札幌市手稲山口で今年道内最高の30.7℃を記録し、札幌市でも29.4℃まで上昇しました。これに伴い、札幌市保健所は食中毒警報第2号を発令し、注意を呼びかけています。警報は11日午前11時まで有効であり、食品管理に関する具体的な注意事項が示されています。高気圧の影響で10日も暑さが続く見込みで、帯広では30℃を予想、他の内陸地域でも真夏日となる可能性があります。食中毒や熱中症対策として、水分補給や冷房の適切な使用が求められています。

札幌市手稲山口では今日9日午後3時までに気温が30.7℃まで上がり、今年これまでで最も高い最高気温となりました。札幌でも午後3時までに気温が29.4℃まで上がり、札幌市保健所からは食中毒警報第2号が発令されるなど、暑さに対する体調管理に注意が必要な気温となっています。明日10日も札幌では平年よりかなり高い気温となる予想で、道内では明日も30℃以上の真夏日となる所もありそうです。食中毒や熱中症に十分注意して下さい。

●札幌市手稲山口で最高気温30.7℃ 今年の道内最高気温を更新

北海道付近には、三陸沖に中心を持つ高気圧が張り出し、南から暖かい空気が流れ込んでいます。

道内は広く晴れて、気温の上昇している所が多くなっています。札幌市手稲山口では今日9日午後3時までに最高気温が30.7℃まで上がり、今年に入ってから道内で最も高い最高気温となりました。なお、これまでの最高気温は先月5月16日に北見で観測された30.3℃でした。道内で真夏日が観測されたのも、5月16日以来でした。

また、札幌でも午後3時までの最高気温が29.4℃と、真夏日一歩手前の気温となりました。気温の上昇に伴い、札幌市保健所からは食中毒警報第2号が発令されました。期間は11日午前11時までとなっています。

・食中毒警報発令中の注意事項(札幌市保健所より)
①食品、原材料の常温放置をさけ、冷蔵庫などで保管すること。
②食品は、中心部まで十分に加熱すること。
③生鮮食品は、出来るだけ早く調理し、早めに食べること。
④魚介類を取り扱う際は、水道水などで十分に洗浄すること。
⑤肉や魚、卵などを扱った調理器具はしっかり洗浄、消毒すること。
⑥焼肉等の際は、生肉を取り扱う器具と食べる箸を使い分けること。
⑦調理前、生肉や生魚を取り扱った後、トイレ後などは必ず手を洗うこと。
⑧基準に適合する生食用以外の食肉は生で食べないこと。特に、子ども、高齢者は抵抗力が弱く、重症化しやすいので、基準に適合する生食用の肉であっても生で食べることは控えること。

また、急に気温が上がっているため、体が暑さについていかずに熱中症になりやすい状況となっています。水分補給をしっかりと行い、使用できる際は冷房なども適切に使用して熱中症とならないよう注意して下さい。

●明日10日も暑さ続く 道内では明日10日も真夏日に?

明日10日は、高気圧は中心を日本のはるか東に移しますが、引き続き北海道付近は高気圧の張り出しの中で、暖かい空気が流れ込む状況が続くでしょう。

明日も札幌では最高気温が平年よりかなり高めの27℃予想で、引き続き食中毒に注意が必要です。日中は日差しもたっぷりで、屋外では日差しの力も加わってさらに体感する温度は高くなるでしょう。熱中症にも十分に注意して下さい。

なお、道北や道東方面にはオホーツク海から冷たい空気が流れ込むため、沿岸を中心に気温は平年並みに戻る見込みです。しかし、内陸では気温が上がり、帯広では30℃予想と、最高気温が30℃以上の真夏日となる可能性があります。札幌だけでなく、その他の地域でも内陸を中心に食中毒や熱中症に注意して下さい。

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