週明けは梅雨前線が本州付近に北上し、まだ梅雨入りしていない九州北部から東北も続々と梅雨入りとなるでしょう。梅雨前線の活動が活発化し、梅雨入り早々と大雨となる恐れもあります。
●梅雨前線が本州付近に北上
7日(土)は本州付近は晴れて、季節先取りの暑さが続くでしょう。名古屋市などでは真夏日(最高気温30℃以上)になりそうです。熱中症に注意が必要です。
8日(日)以降は次第に梅雨前線が北上し、9日(月)以降は本州付近に停滞するでしょう。
●週明けは続々と梅雨入りか
8日(日)は九州や中国地方で雨が降りだし、9日(月)は近畿や東海で、10日(火)は関東でも雨が降りそうです。週明けには続々と梅雨入りとなる見通しです。
●梅雨入り早々に警報級の大雨の恐れ
10日(火)頃にかけては梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発となるでしょう。西日本を中心に大雨となる所があり、警報級の大雨となる恐れがあります。
また、熱帯擾乱(台風や熱帯低気圧)が発生する可能性もあり、前線に熱帯由来の暖かく湿った空気を運び込む恐れもあり、今後の動向に注意が必要です。
●14日(土)以降も曇りや雨の日が多い かなり蒸し暑い
14日(土)以降も九州から東海は雨の降る日が多いでしょう。関東や東北も雲が広がりやすく、雨の降る日もありそうです。北海道は晴れ間のでる日が多いでしょう。沖縄は晴れる日が多くなる見込みです。
最高気温は16日(月)以降は関東以西では30℃前後まで上がる日が多いでしょう。湿度も高く、かなり蒸し暑い日が多くなりそうです。不快な暑さとなりますので、熱中症に警戒が必要です。
