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気温の高い状態は続く 北海道の季節の歩みは早い


札幌管区気象台が発表した最新の1か月予報によると、今後も暖かい空気に覆われやすく、気温は平年より高くなる見込みです。第1週(5月31日〜6月6日)は天気が数日の周期で変化し、雨が降りやすい状況です。第2週(6月7日〜6月13日)には気温が上昇し、真夏並みの暑さが予想されていますため、熱中症に注意が必要です。第3〜4週(6月14日〜6月27日)でも高温傾向が続き、局所的な大雨や食中毒のリスクに注意が求められます。食中毒予防には手洗いや食材の温度管理が重要です。

29日、札幌管区気象台から最新の1か月予報が発表されました。これからも暖かい空気に覆われやすいため、気温は平年より高くなる見込みです。日照時間は平年並みとなりますが、降水量は平年並みか多くなるでしょう。

●1週目(5月31日~6月6日) 天気は数日の周期で変わる

31日(土)からは数日の周期で低気圧や気圧の谷が北海道付近を通過する影響で、変わりやすい天気となりそうです。31日や6月1日(日)は太平洋側の地域を中心に雲に覆われ、雨が降りやすいでしょう。2日(月)には晴れ間が戻りますが、3日(火)には南西部から雨となり、4日(水)から5日(木)には広く天気が崩れる見込みです。低気圧の進路等によっては局地的に雨量の多くなる恐れもあるため、最新の気象情報に留意して下さい。

なお、1か月予報としては気温は平年より高くなる見込みですが、この期間に関しては平年並みとなりそうです。これまで気温の上昇した所は特に、服装選びに注意して下さい。

●2週目(6月7日~6月13日) 全道で気温上昇

天気は数日の周期で変わる見込みです。しかし、晴れや曇りの天気が多くなり、現在の所は大雨をもたらすような発達した低気圧の接近は見込まれていない状態です。比較的安定した状態が続きそうですが、上空には暖かい空気が流れ込みやすく、気温は平年より高くなる見込みです。真夏並みの厳しい暑さとなる可能性もあるため、熱中症に注意して下さい。

熱中症を引き起こす条件としては、まず気温や湿度が高いこと、日差しが強いことなどが挙げられます。また、高齢者や乳幼児は熱中症になりやすく、激しい運動、慣れない運動、水分補給がしにくい等の環境も熱中症を引き起こす要因となるため、注意して下さい。

●3~4週目(6月14日~6月27日) 広く気温の高い状態は続く

数日の周期で天気が変わる状況は続くでしょう。また、引き続き気温も高くなる見込みです。気温が高くなると、内陸を中心に雨雲が急速に発達し、局地的に大雨となる恐れがあります。そのような際にはあらかじめ雷注意報などが発表されることが多いため、発表中の注意報、警報などに留意して下さい。また、気温が高くなると、食中毒にも注意が必要となってきます。

食中毒予防の原則として、手洗いの徹底、食材の温度管理の徹底、加熱処理をしっかり行う(中心温度75度以上で1分間以上加熱する)などを行うのが重要になります。

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