
今日(2日)は、本州の東の海上を北上する低気圧が次第に北海道付近に近づき、明日(3日)には千島近海に進む見込みです。これにより、北海道では今日から明日にかけて広い範囲で雪や雨が降り、オホーツク海側などではまとまった雪の量となる恐れがあります。上空の寒気の影響で明日の日中は寒くなりそうです。しかし、明日の寒さと雪を過ぎれば、北海道の本格的な春もぐっと近づきそうです。
●今夜(2日)にも広く雪や雨 明日(3日)には積雪状態となる所も
今日午前11時時点で、昨日(1日)に比べて曇り空の所が多い道内。すでに渡島半島周辺などでは雨や雪の降り出している所があります。午後は次第に雨や雪の範囲が広がり、夜は道南方面、道東、道央などで雨や雪が降りやすくなるでしょう。札幌でも夜は、弱いながらに雨や雪の降ることがありそうです。
そして、明日の道内は各地で天気が崩れるでしょう。道南方面や道東は朝にかけて、その他は一日を通して断続的に雪の降る所が多くなりそうです。雪の降り方で注意が必要なのは、オホーツク海側です。特に紋別地方を中心に降り方が強まり、局地的に大雪となる恐れがあります。雪が解けてアスファルトが見えている路面も、明日はしっかりと雪に覆われて、雪道になる所が多くなるでしょう。また、オホーツク海側の沿岸などでは北風が強まるため、ふぶくこともありそうです。大雪やふぶきなどによる交通障害に十分注意して下さい。
なお、道北やオホーツク海側、根室地方では明後日(4日)の午前にかけても雪が続く見込みです。降り方は次第に弱まりながらも、雪による交通への影響などが長引く恐れもあります。明日から明後日にかけては、交通の乱れなども考慮し、余裕をもった行動がよさそうです。
●北海道の本格的な春はもうすぐ 気温も平年より高めに
上空の寒気の影響で、明日(3日)の最高気温は全般に平年より3度ほど低くなり、日中は道北やオホーツク海側を中心に寒くなりそうです。しかし、その後は平年並みか3度ほど高い最高気温の日が続く見込みです。特に来週の水曜日(9日)は4月中旬から下旬並みの気温の高さとなり、今年一番の高温となる所も多くなるでしょう。
この先1週間の道内は、天気の崩れる日もありますが、降るものは雪ではなく、雨が主体となる日がほとんどです。雪解けも雨や気温の高さの影響で一気に進んでいきそうです。明日の寒さや雪を越えれば、北海道の季節の歩みも一歩、前進するでしょう。