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花粉の大量飛散が続く 4月上旬にはヒノキ花粉が広範囲でピークに 家の中でも対策を


今日31日(月)、スギとヒノキ花粉の飛散が非常に多く、特に関東から九州にかけては大量飛散が予想されています。寒の戻りの影響でスギ花粉のピークは例年より遅れていますが、ヒノキ花粉は4月上旬にピークに達すると予測され、ピーク期間は約5日から2週間です。花粉対策としては、外出時にマスクやメガネを使用し、帰宅時にはうがいや洗顔を行うことが推奨されます。窓の換気時には少しだけ開け、レースのカーテンを使うことで室内への花粉流入を抑え、掃除や洗濯で室内を清潔に保つことが重要です。

今日31日(月)は、スギ花粉・ヒノキ花粉ともに大量飛散。4月上旬にはヒノキ花粉が広い範囲でピークに。帰宅時や家の中でも万全の対策を。

●スギ・ヒノキともに大量飛散

今日31日(月)の花粉飛散量は、「非常に多い」「極めて多い」所がほとんどです。日中は晴れる所が多く、花粉が飛びやすいでしょう。四国や中国地方から関東にかけては、スギ花粉・ヒノキ花粉ともに大量に飛ぶ予想です。関東は真冬の寒さの所もありますが、対策が欠かせません。九州は、ヒノキ花粉の飛散がピークを迎えています。

4月1日(火)以降も、仙台や広島、福岡は連日「極めて多い」予想です。関東は、雨の影響で3日(木)にかけて花粉の飛散量が抑えられますが、4日(金)以降は再び大量に飛散するでしょう。

●スギ・ヒノキ花粉のピーク時期

3月は、たびたび寒の戻りがあったことから、スギ花粉のピークは例年より5~10日ほど遅れた所が多くなりました。福岡と広島のスギ花粉のピークは3月中旬に終了し、仙台や東京もまもなく終了しそうです。

一方、ヒノキ花粉は、4月上旬には広い範囲でピークとなるでしょう。ピークの期間は、5日間から2週間ほどの見込みです。仙台はヒノキ花粉の飛散量は少なく、はっきりしたピークは現れないでしょう。

4月半ば以降は、花粉の飛散は次第に終息に向かいますが、大型連休ごろまでは例年同様、花粉の飛ぶ所がある見込みです。風が強く吹く日などは、飛散量が多くなることもあります。ピークを過ぎてもしばらくは、花粉情報や気象情報を確認して、引き続き花粉対策を行いましょう。

●帰宅時・屋内での花粉対策

外出時はマスクやメガネ、花粉がつきにくい表面がツルツルした素材の上着を選ぶなど、対策を心がけてください。外出から帰ってきたら、うがいをしたり、洗顔をしたりして花粉を落とすとよいでしょう。髪の毛にも花粉が付着するのでしっかりとシャンプーをするのも効果的です。

花粉飛散シーズンに窓を全開にして換気すると大量の花粉が室内に流入します。花粉のピーク時に1時間の換気をしたところ、3LDKのマンション一戸で、およそ1000万個もの花粉が屋内に流入したとの実験結果もあります。窓を開ける幅を10センチ程度にして、レースのカーテンをすることで、部屋の中に入ってくる花粉の数を、全開にした時と比べておよそ4分の1に減らすことができるという実験結果もあります。窓を開ける幅は少しでも構いませんので、なるべく換気しながら花粉を防ぎましょう。
なお、床やカーテンなどに花粉が多数付着している可能性がありますので、こまめに掃除をし、カーテンは定期的に洗濯をするとよいでしょう。

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