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北海道の1か月予報 3月下旬から一気に春本番へ 雪解けも順調


札幌管区気象台は最新の1か月予報を発表し、3月中旬から4月中旬の天気と気温の傾向を示しました。1週目(3月15日~21日)は特に寒気の影響で雪が多く予想され、気温も平年より低くなります。しかし、2週目(3月22日~28日)以降は気温が上昇し、春が一気に訪れる様相です。この時期は天気が周期的に変わりますが、太平洋側やオホーツク海側は晴天が多い見込みです。3~4週目(3月29日~4月11日)には雪解けが加速し、北海道全域で本格的な春の到来が期待されます。積雪の多い地域では、屋根からの落雪やなだれに注意が必要です。

今日(13日)、札幌管区気象台から最新の1か月予報が発表されました。1週目の気温は平年より低めで、雪の降る日もありますが、2週目以降は気温が上がり、一気に季節が進んだように感じられそうです。雪解けも順調で、本格的な春の訪れとなるでしょう。

●1週目(3月15日~21日) 気温が低く、前半は雪の所が多い

今日(13日)、札幌管区気象台から最新の1か月予報が発表されました。
向こう1か月の平均気温は平年より高い見込みですが、1週目は寒気の影響で平年より低くなりそうです。

明日(14日)から15日は、北海道付近は冬型の気圧配置となり、日本海側を中心に湿った雪や雨が降るでしょう。時折降り方が強まったり、沿岸では風も強まってふぶくこともありそうです。
16日には南から気圧の谷が近づき、太平洋側を中心に次第に湿った雪が降り出すでしょう。17日にはほぼ全道に雪の範囲が広がる見込みです。
18日以降は、道内の広い範囲で晴れるでしょう。雪は降っても弱い見込みです。

最高気温は、15日以降、平年並みか3℃ほど低くなるでしょう。ここ数日は平年より高めの気温が続いていましたが、この先1週間は寒さが戻ってくる見込みです。

●2週目(3月22日~28日) 暖かくなり、一気に季節が進む

2週目は、天気は数日の周期で変わり、太平洋側とオホーツク海側では平年と同様に晴れの日が多くなりそうです。
気温は、平年より高く経過する見込みです。1週目の気温は平年より低めが予想されているため、2週目には一気に季節が進んだように感じられそうです。寒さが緩んで過ごしやすい体感となりますが、積雪の多く残っている地域では、屋根からの落雪やなだれ、泥はねなどに十分な注意が必要です。

●3~4週目(3月29日~4月11日) 雪解け順調、本格的な春へ

3~4週目も2週目同様、天気は数日の周期で変わり、太平洋側とオホーツク海側では平年と同様に晴れの日が多くなりそうです。
気温も、引き続き平年より高い見込みです。

この頃は、平年だと3月29日稚内、4月1日網走、2日札幌、7日旭川と、雪の多い日本海側とオホーツク海側でも根雪の終日を迎える時期です。2週目から気温が平年より高くなることを考えると、順調に雪解けは進み、平年通りまたはやや早く根雪がなくなるかもしれません。北海道にも本格的な春が訪れるでしょう。

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