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【速報】2013年以来12年ぶりの積雪5メートル 青森県の酸ケ湯で観測


青森県の酸ケ湯で、本日20日午後1時に今シーズン全国初の積雪5メートル超えを記録しました。この現象は2013年以来12年ぶりです。日本海側では強い寒気の影響で雪が続いており、新潟県や群馬県でも大雪が観測されています。明日21日まで東北から山陰にかけてさらに雪が降る見通しで、交通への影響が懸念されています。雪道では車が立ち往生する可能性があり、特に一酸化炭素中毒への注意が呼びかけられています。マフラーが雪に埋まらないように定期的な除雪と、非常時には防寒着や除雪道具の準備が推奨されています。

青森県八甲田山系の酸ケ湯では、今日20日午後1時の積雪が500センチとなり、今シーズン全国で初めて5メートル以上になりました。積雪が5メートルに達したのは、2013年以来、12年ぶりです。

●酸ケ湯で積雪5メートル 2013年以来12年ぶり

強い寒気の影響で、日本海側の山沿いの地域を中心に積雪が増えています。今日20日午後1時に青森県八甲田山系の酸ケ湯で積雪が500センチに達し、今シーズン全国で初めて5メートル以上になりました。

現在、積雪観測を行っているアメダスの中で、過去に積雪5メートル以上となったのは酸ケ湯だけで、2013年以来12年ぶりのこととなりました。

また、新潟県の湯沢では、今日20日午前9時までの24時間に54センチの雪が降り、積雪の深さは今シーズン初めて3メートルに達しました。
また、関東北部の山沿いでも大雪となりました。群馬県みなかみ町藤原では今日20日午前5時までの24時間に55センチの雪が降り、午前6時時点の積雪の深さは289センチと、今シーズン一番となっています。

●日本海側で雪続く

今日20日から明日21日(金)にかけても、北海道の日本海側から山陰にかけて雪が続く見通しです。特に東北の日本海側や北陸、近畿北部、山陰ではカミナリを伴って雪の降り方が強まる所がありそうです。明日21日(金)正午にかけて、多い所では50センチ前後の雪が降るでしょう。交通への影響に注意・警戒してください。

明後日22日(土)以降も日本付近は冬型の気圧配置が続く見込みで、24日(月)振替休日にかけて日本海側の地域ではさらに雪の量が多くなりそうです。東海や近畿の太平洋側の地域でも雪の降る所がある見通しで、積雪や路面の凍結に注意が必要です。

●雪道で立ち往生 一酸化炭素中毒に注意を

もしも雪道で立ち往生してしまった場合、一酸化炭素中毒に注意が必要です。

車が雪に埋まったときは、原則、エンジンを切りましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。窓を開けて換気しても、窓の開口量や風向きなどの条件によっては、一酸化炭素中毒の危険が高まることがあります。

防寒などでやむを得ずエンジンをかけるときは、マフラーが雪に埋まらないように、こまめにマフラーのまわりを除雪してください。雪道を運転する場合は、万が一に備えて、除雪用のスコップや防寒着、毛布などを車内に用意しておくとよいでしょう。

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