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今日20日(木)も冬型の気圧配置が続くため、近畿地方では昼間も気温が上がりにくいでしょう。また、北部や山沿いを中心に雪が降り、大雪になる所もある見込みです。路面の凍結や積雪による交通機関の乱れ、雪崩などに注意が必要です。
●今日20日の最高気温 昼間でも空気冷たい 路面の凍結に注意
近畿地方では、今日20日(木)も気温が上がりにくいでしょう。
予想最高気温は、大阪と奈良で7℃、京都で6℃、和歌山で9℃、豊岡と舞鶴で5℃、彦根で4℃など、きのうと大きく変わらず、各地で厳しい寒さが続く見込みです。
また、内陸部や標高の高い山では、昼間でも0℃くらいまでしか上がらず、一日を通して路面が凍ったままの所もありそうです。市街地でも、夜間は氷点下の冷え込みになる所があるため、車を運転する際などは、いつも以上に凍結に注意をしてください。
●今日20日の天気 北部や山沿いを中心に雪 大雪に注意
今日20日(木)も冬型の気圧配置が続き、日本海から次々と雪雲が流れ込む見込みです。
近畿地方の北部では断続的に雪が降り、雷を伴う所もあるでしょう。
中部と南部では晴れ間が広がりますが、雪雲や雨雲が流れ込む所がある見込みです。
北部や山沿いでは大雪になる恐れがあるため、交通機関の乱れや雪崩などに注意が必要です。
●路面凍結に注意
雪や雨が降って濡れた路面は、気温が下がると、凍結してしまいます。中でも、路面の凍結に注意が必要なのは、次の4か所です。
(1)橋や歩道橋の上は、地面の熱が伝わりにくく、風通しが良いので、凍結しやすくなります。特に、ふぶいている時は、他の所よりも風が強く、視界が悪いうえに、凍結しやすいので、かなり危険です。
(2)トンネルの中と外では、路面状態が大きく違うことがあります。トンネルの出入り口では路面の凍結により、急にハンドルを取られないよう、十分、スピードを落として運転しましょう。
(3)交差点やカーブも、近づく前に、十分にスピードを落とすことが大切です。ハンドルを切ったまま、ブレーキを踏むと、とても滑りやすくなります。また、加速する時も、交差点やカーブを曲がり切ってから、アクセルを踏みましょう。
(4)日陰は、いったん路面が凍結すると、完全にとけるまでに時間がかかります。建物の北側など、日陰になりやすい道を通る際は、十分にお気をつけください。