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16日 日本海側は雨や雪 太平洋側は空気カラカラ 東京は10日連続で乾燥注意報


16日、日本は冬型の気圧配置により、北海道から北陸にかけて雪や雨が続く。特に北陸では大雪や局地的な雷雨の可能性があり、土砂災害への警戒が必要です。一方、太平洋側では晴れるところが多いが乾燥状態が続いており、火の取り扱いに注意が求められています。東京では10日連続で乾燥注意報が発表されています。全国的に寒さが厳しく、真冬並みの気温が予想されるため、寒さ対策を万全にしましょう。

今日16日も寒さが続き、日本海側では雨や雪。北陸では雷雨の所もありそう。太平洋側は空気の乾いた状態が続き、東京地方は10日連続で、乾燥注意報が発表中。火の取り扱いにご注意を。

●北海道から北陸 断続的に雪や雨

今日16日は冬型の気圧配置となり、上空には強い寒気の流れ込みが続きます。沿岸の地域を中心に西よりの風が吹き付けるでしょう。また、日本海では風がぶつかることで雨雲や雪雲が発達し、北陸周辺に次々と流れ込みます。

北海道や東北の日本海側は、平地も広く雪で、ふぶくでしょう。北陸の山沿いも雪が降り、大雪になる所がありそうです。北陸の平地は雨の所が多く、局地的に雷を伴って雨脚が強まるでしょう。富山県や新潟県は警報級の大雨になるおそれもあり、土砂災害に注意・警戒が必要です。

近畿北部や山陰、九州北部は雲が広がりやすく、所々で雨が降るでしょう。標高の高い所では、雪になりそうです。

●太平洋側 空気カラカラ

北海道から九州の太平洋側は、広い範囲で晴れるでしょう。雪や雨が降るのは山沿いや内陸が中心で、日中は日差しが届きそうです。湿度は30%前後まで下がる所が多く、空気の乾いた状態が続くでしょう。沖縄は雲の多い天気が続きそうです。

午前5時現在、北海道から九州では乾燥注意報が発表されている所があります。東京地方は、12月7日に乾燥注意報が発表され、今日で10日連続です。引き続き、火の取り扱いにご注意ください。

●日中も寒さが続く 真冬並みの所も

今日16日は、北日本を中心に厳しい寒さになるでしょう。

最高気温は、北海道や東北で昨日15日より低い所が多くなりそうです。札幌はマイナス2℃と、最高気温が0℃未満の真冬日の予想。日中もほとんど上がらず、真冬並みの寒さでしょう。仙台は6℃で、昨日15日より2℃ほど低くなりそうです。

関東から九州の最高気温は、12℃前後の所が多いでしょう。昨日15日と同じくらいで、この時期らしい寒さが続きそうです。穏やかな陽気だと日差しの温もりを感じられますが、冷たい風が吹いて、体感温度が下がるでしょう。

風を通しにくいアウターやマフラー、手袋などで暖かくしてお出かけください。

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